VBA 部品管理簡易マクロ

ちょっとした部品管理用シート。

簿記 資本金

資本金勘定(純資産)

例)
500000を元入れした。

仕訳)
現金 500000 | 資本金 500000

資本金の引出し

資本金を私用な支払、支出した場合。

直接控除法

資本金勘定を直接減らす。

間接控除法

引出金勘定(純資産マイナス)を利用して処理する。
引出金勘定は決算時、資本金勘定に振替える。

例)
家計費として現金50000引出した。

直接法

仕訳)
資本金 50000 | 現金 50000

間接法

仕訳)
引出金 50000 | 現金 50000

例)
私用で自店の商品10000消費した。

直接法

仕訳)
資本金 10000 | 仕入 10000

間接法

仕訳)
引出金 10000 | 仕入 10000

例)
決算時、引出金勘定を資本金勘定へ振り替えた。

引出金(T)
50000 |
10000 |

仕訳)
資本金 60000 | 引出金 60000

簿記 有形固定資産

一年を越えて使用する。

有形固定資産の購入

購入時は付随費用も含めて仕訳する。

例)
建物1000000を購入。代金は小切手で支払う。
登記料50000、手数料30000は現金で支払う。

仕訳)
建物 1080000 | 当座預金 1000000
・         | 現金   80000

有形固定資産の減価償却

定額法(旧)

年間の減価償却費 = 取得原価 ー 残存価額(取得原価の10%) ÷ 耐用年数

減価償却費(費用)

例えば、建物、取得原価1000000、残存価額10%、耐用年数10年だと、
1000000×0.9÷10=90000

定額法

残存価額を控除しない。

年間の減価償却費 = 取得原価 ÷ 耐用年数

直接法(取得原価を直接減らす意)

当期の減価償却費を減価償却費勘定(費用)を借方とするのは、
直接法、間接法とも同じ。違いは貸方。

例)
建物、取得原価1000000、耐用年数10年、残存価額10%。
定額法により処理、直接法にて記入。

仕訳)
減価償却費 90000 | 建物 90000

毎年、建物(資産)の貸方に記入され価値が減っていく。

間接法

直接減らさず、原価償却累計額(資産マイナス)を利用する。

例)
建物、取得原価1000000、耐用年数10年、残存価額10%。
定額法により処理、間接法にて記入。

仕訳)
減価償却費 90000 | 減価償却累計額 90000

毎年、減価償却累計額(資産マイナス)が増えていく。

有形固定資産の売却

現在の帳簿価額と売却額を比較し、
固定資産売却益(収益)、固定資産売却損(費用)で処理。

直接法での減価償却

例)
建物、取得原価1000000、既償却額90000、
900000で売却した。直接法で記帳している。

仕訳)
未収金     900000 | 建物 910000
固定資産売却損 10000

間接法での減価償却

例)
建物、取得原価1000000、既償却額90000、
900000で売却した。間接法で記帳している。

仕訳)
未収金     900000 | 建物 1000000
減価償却累計額 90000
固定資産売却損 10000

期中での売却の場合(間接法のみ)

減価償却累計額とは別に期首から売却日までの減価償却費を計上する。

例)
5年9/30、建物450000を売却、代金は翌月末受取る。
建物は3年6/1に500000で取得。
耐用年数25年、残存価額10%、定額法、間接法にて償却。

3/6/1                              5/9/30
| ー ① ー 決(4/3/31) ー ② ー 決(5/3/31) ー ③ ー |
(購入)                               (売却)

間に決算2回

一年間の償却額 = 500000×0.9÷25 = 18000
① = 10ヶ月 = 18000×(10÷12) = 15000
② = 18000
③ = 6ヶ月 = 18000×(6÷12) = 9000

①②まで現在償却されていて、追加で③を計上。

①②は減価償却累計額。
③は減価償却費。

仕訳)
未収金     450000 | 建物 500000
減価償却累計額 33000
減価償却費   9000
固定資産売却損 8000

簿記 有価証券

株式と債券(公社債)

売買目的有価証券の購入

付随費用を含め、売買目的有価証券勘定(資産)を使用。

例)
株式、5000円で100株を購入。手数料20000を現金で支払った。

仕訳)
売買目的有価証券 520000 | 現金 520000

債券

(額面 × 単価 ÷ 100) + 付随費用

例)
額面総額500000を額面100円につき95で購入した。
代金は小切手を振り出した。手数料15000は現金で支払った。

仕訳)
売買目的有価証券 490000 | 当座預金 475000
・              | 現金   15000

売買目的有価証券の売却

借方の帳簿価額を貸方に記入し、差額を
有価証券売却益(収益)、有価証券売却損(費用)
を使う。

例)
1株あたり5000円で100株購入し、手数料20000を支払っていた。
その内60株を1株あたり5300円で売却し、代金が後日受取る。

既に以前の仕訳として

売買目的有価証券 520000 | 現金 520000

となっている。

貸方に移動するのは、520000÷100=52000が取得価額で、それが60株ということ。

仕訳)
未収金 318000 | 売買目的有価証券 312000
・         | 有価証券売却益  6000

例)
既に購入済みの社債。額面500000、100円につき95円、手数料15000を支払っている。
その内、額面金額300000円を100円につき93円で売却し、代金は現金で受取る。

既に以前の仕訳として

売買目的有価証券 490000 |

となっている。貸方に移動するのは490000×(3÷5)

仕訳)
現金      279000 | 売買目的有価証券 294000
有価証券売却損 15000

売買目的有価証券の評価替え

決算整理仕訳。時価に修正する。

値下がりした場合、値下がりした額を売買目的有価証券勘定の貸方に記入し、
有価証券評価損勘定(費用)を記入する。

値上がりした場合、借方に記入し、
有価証券評価益勘定(収益)を記入する。

例)
1株あたり5200円で100株購入。そのうち60株を売却していた。
40株を1株あたり5100円に評価替えする。

現時点では、

売買目的有価証券 208000 |

となっている。

時価との差額を貸方に仕訳する。

仕訳)
有価証券評価損 4000 | 売買目的有価証券 4000

例)
額面200000、帳簿価額196000の社債を100につき99に評価替えする。

現時点で、

売買目的有価証券 196000 |

となっている。

時価は、99×200000=198000円なので、差額2000。

仕訳)
売買目的有価証券 2000 | 有価証券評価益 2000

簿記 貸倒れ

売掛金などが回収不能になること。

貸倒損失(費用)

例)
売掛金50000が貸倒れた。

仕訳)
貸倒損失 50000 | 売掛金 50000

貸倒れの見積

決算整理仕訳の一つ。将来発生する損失を当期の費用とすることができる。

会計期間を挟んで貸倒れた場合。

|――当期――|――次期――|

当期 売掛金 |売上
次期 貸倒損失|売掛金 (当期の売掛金が次期の費用となってしまう)

売掛金に対して何%貸倒れるだろうと予測できる=貸倒実績率。

以下の仕訳を当期に実施する。(差額補充法)

貸倒引当金繰入(費用) | 貸倒引当金(資産マイナス)

前年の残高を控除して計算。

例)
期末。売掛金残高10000に対して2%の貸倒れを見積もる。
期末引当金残高120。(去年のが残っている)

仕訳)
貸倒引当金繰入 80 | 貸倒引当金 80

貸倒れの処理

貸倒引当金を充当する。(資産マイナスを消す処理)

通常の貸倒れは以下。
貸倒損失  | 売掛金

貸倒引当金を取り崩す場合の貸倒れは以下。
貸倒引当金 | 売掛金

例)
売掛金100000が貸倒れた。貸倒引当金150000ある。

仕訳)
貸倒引当金 100000 | 売掛金 100000

例)
売掛金100000が貸倒れた。貸倒引当金80000ある。

仕訳)
貸倒引当金 80000 | 売掛金 100000
貸倒損失  20000

当期に発生した売掛金が当期中に貸倒れた場合の損失には、貸倒引当金は設定されていない。
(当期に発生した売掛金に対して期末に貸倒引当金が設定される)

例)
売掛金100000が貸倒れた(当期発生分)、貸倒引当金150000ある。

仕訳)
貸倒損失 100000 | 売掛金 100000

簿記 3級 その他の債券・債務

貸付金・借入金

貸付金

他社に貸付たときは返してもらえる権利が発生。貸付金勘定(資産)
利息は受取利息勘定(収益)で処理。

例)
現金500000貸し付けた。

仕訳)
貸付金 500000 | 現金 500000

利息は貸し付けたと同時に受取る場合もある。

例)
現金500000貸し付けた。利息5000を差し引いた。

仕訳)
借方 500000 | 現金   495000
・        | 受取利息 5000

借入金

返済義務が生じるので借入金勘定(負債)で処理、
利息は支払利息(費用)で処理。

例)
現金500000を借り入れた。

仕訳)
現金 500000 | 借入金 500000

例)
500000を借入、利息5000を差し引いて受取った。

仕訳)
現金   495000 | 借入金 500000
支払利息 5000

未収金・未払金

商品売買以外での代金の掛けで使用する科目。

未収金

後日受け取れる権利(商品売買でいう売掛金)の場合、未収金勘定(資産)

例)
車両運搬具50000を売却し、代金は月末受取る。

仕訳)
未収金 50000 | 車両運搬具 50000

その後、現金で受取った。

仕訳)
現金 50000 | 未収金 50000

未払金

後日支払義務(商品売買でいう買掛金)の場合、未払金勘定(負債)

例)
車両運搬具50000を購入し、代金は月末。

仕訳)
車両運搬具 50000 | 未払金 50000

その後、小切手で支払った。

仕訳)
未払金 50000 | 当座預金 50000

前払金(資産)・前受金(負債)

・前払金

商品等を受取る前に内金など支払った場合、後日商品を受取る権利が発生し、前払金勘定(資産)で処理。

例)商品100000を注文し内金40000を小切手で支払った。
前払金 40000 | 当座預金 40000

例)商品100000を受取。代金のうち40000は前金と相殺し、残額は掛け。
仕入 100000 | 前払金 40000
_         | 買掛金 60000

・前受金

商品代金の一部として内金など受取った場合、後日商品を引き渡す義務が発生し、前受金勘定(負債)で処理する。

例)商品100000の内金として40000を小切手で受取った。
現金 40000 | 前受金 40000

商品を売上、代金100000のうち40000は内金と相殺、残額は約束手形を受取った。
前受金  40000 | 売上 100000
受取手形 60000

仮払金・仮受金

仮払金

現金を支払ったが勘定や金額が未確定な場合、一時的に仮払金勘定(資産)を利用する。

例)
出張にあたり100000を現金で手渡した。

仕訳)
仮払金 100000 | 現金 100000

例)
出張旅費は90000だった。

仕訳)
現金    10000 | 仮払金 100000
旅費交通費 90000

仮受金

現金を受取ったが、勘定や金額が未確定な場合、仮受金勘定(負債)を利用する。

例)
当座預金に20000の振込があった。内容が不明。

仕訳)
当座預金 20000 | 仮受金 20000

例)
20000は売掛金の回収と分かった。

仕訳)
仮受金 20000 | 売掛金 20000

まとめ

仮~という勘定科目は仮なので使ったら消す。

商品券・他店商品券

商品券

商品券を発行し事前に代金を受取った場合、後日商品を渡す義務が生じる。
つまり前受金と同じで、商品券勘定(負債)を利用する。

例)
商品券10000を販売し、代金は現金10000。

仕訳)
現金 10000| 商品券 10000

例)
商品15000を販売し、商品券10000と現金5000を受取った。

商品券 10000 | 売上 15000
現金  5000

他店商品券

他店に対する請求する権利なので、他店商品券勘定は資産。

他店にある自店発行商品券。自店にある他店発行商品券は相殺処理する。

例)
商品8000販売、他店発行商品券9000受取、お釣り1000は現金

仕訳)
他店商品券 9000 | 売上 8000
・          | 現金 1000

例)
保有している他店商品9000と自店商品券10000を交換し差額を現金で支払う。

仕訳)
商品券 10000 | 他店商品券 9000
・        | 現金    1000

立替金・預り金

立替金

立て替えた代金を請求する権利が発生するので資産。

例)
給料前払い50000を現金で支払う。

仕訳)
立替金 50000 | 現金 50000

預り金

源泉徴収して預かり、後日納税する義務が生じるので負債。

例)
給料200000を支払、源泉徴収10000を控除し、残額を現金で支払う。

仕訳)
給料 200000 | 預り金 10000
・        | 現金  190000

例)
源泉徴収10000を現金にて納税した。

仕訳)
預り金 10000 | 現金 10000

簿記 手形

分類は約束手形と為替手形。

もらったら受取手形、渡したら支払手形。

約束手形

振出人(作成者) → 名宛人(受取人)が流れ

受取手形(資産勘定)と支払手形(負債)を利用する。

例)
商品1000の購入代金として約束手形振り出し。

仕訳)
仕入 1000 | 支払手形 1000

例)
商品1000の売上として約束手形で受取った。

仕訳)
受取手形 1000 | 売上 1000

実際に支払ったときの処理。

例)
以前振り出した約束手形1000が支払われた

仕訳)
支払手形 1000 | 当座預金 1000

実際に現金を受け取った時。

例)
以前受取った約束手形1000が入金された。

仕訳)
当座預金 1000 | 受取手形 1000

為替手形

3者で使う手形。

振出人(作成者) → 名宛人/支払人/引受人(支払う人のこと) → 受取人(指図人という)
が流れ。

支払依頼のことを提示という。了承することを引受という。

B ←(提示)← A
B →(引受)→ A
A →(振出)→ C
B →(支払)→ C

振出人

名宛人に対して売掛金を持っている。
その代金の代わりとして手形を振り出す。

振出人の仕訳

例)
商品1000を仕入た。代金は売掛金先を名宛人とする為替手形を、
商品代金として振り出した。

為替手形を振り出したら、売掛金を貸方へ。

仕訳)
仕入 1000 | 売掛金 1000

引受人の仕訳

例)
買掛金先から為替手形1000の提示を受け引き受けた。

提示を受け、引き受けたら、貸方支払い手形。

仕訳)
買掛金 1000 | 支払手形 1000

指図人の仕訳

例)
為替手形1000を受取った。

仕訳)
受取手形 1000 | 売上 1000

まとめると、
振出したら、貸方=売掛金。
引受けたら、貸方=支払手形。
受取ったら、借方=受取手形。

裏書譲渡

受取手形という権利のやりとり。

譲渡する側の仕訳
仕入 | 受取手形

受取る側の仕訳
受取手形 | 売上

譲渡する側

例)
商品1000仕入。約束手形を裏書譲渡した。

仕訳)
仕入 1000 | 受取手形 1000

受取る側

例)
商品1000を販売し、約束手形の裏書き譲渡された。

仕訳)
受取手形 1000 | 売上 1000

自己振出の約束手形を裏書譲渡された場合

支払負債が消えたということなので、借方に支払手形勘定を記入する。

譲渡する側は一緒で、貸方に受取手形で、受取側は自己振出なので、借方に支払手形となる。

例)
商品1000を売上、代金は自己振出を裏書譲渡された。

仕訳)
支払手形 1000 | 売上 1000

まとめ

裏書譲渡した~という表現があれば、貸方が受取手形となる。

裏書譲渡された~という表現があれば借方が受取手形となる。
(自己振出の場合のみ、借方が支払手形となる)

手形の割引

裏書譲渡の一種。相手が銀行。割引料(利息)が発生する。

貸方、受取手形として処理。割引料は、手形売却損勘定とする。
(利息等の表記であっても手形売却損勘定となる)

例)
約束手形5000を割引、割引料は300、残額を当座預金へ。

仕訳)
当座預金  4700 | 受取手形 5000
手形売却損 300

割引料の計算

手形金額 × 年利率 × (日数÷365)
あるいは、
(手形金額 × 年利率 × 日数) ÷ 365

金融手形

金融手形と呼ぶ。そういう種類があるわけではない。貸し借りの際に借用書代わりに使う場合。

通常どおり借用書での貸付の場合、貸付金勘定だが、約束手形がある場合、手形貸付金勘定となる。
金銭を借り入れる場合、手形借入金勘定となる。

手形貸付金、手形借入金は、貸付金、借入金勘定を使用する場合もある。

例)
現金10000を貸付、約束手形を受取った。

仕訳)
手形貸付金 10000 | 現金 10000

ここで借方、受取手形とする間違いが多い。
(借入、貸付と手形という表記がでてきた場合注意)

例)
現金10000を借入、約束手形を振り出した。

仕訳)
現金 10000 | 手形借入金 10000

受取手形記入帳・支払手形記入帳

手形の発生から消滅まで記入。

受取手形記入帳

てん末より左は手形を受取った時(借方、受取手形)
貸方は、摘要欄を見る。

8/5の仕訳

仕訳)
受取手形 2000 | 売上 2000

てん末は結果。(貸方、受取手形)

仕訳)
当座預金 2000 | 受取手形 2000

支払手形記入帳

てん末より左は振り出した時(貸方、支払手形)
てん末より右は借方、支払手形。

約束手形

約束手形は自ら支払う約束する。

振出場合、貸方(負債)に支払手形勘定

受取った場合、借方(資産)に受取手形勘定

例)
振り出した方

仕訳)
仕入等 000 | 支払手形 000

例)
受取った方

仕訳)
受取手形 000 | 売掛金等 000

実際に決済された場合

例)
振り出した方

仕訳)
支払手形 000 | 当座預金等 000

例)
受取った方

仕訳)
当座預金等 000 | 受取手形 000

為替手形

振出人 = 依頼者
名宛人(引受人) = 支払う人 (約束手形の場合、受取る人)
指図人 = 受取る人

例)
振出人

仕訳)
仕入等 000 | 売掛金 000

売掛金を免除して代わりに払ってもらう。

例)
名宛人(引受人)

仕訳)
買掛金等 000 | 支払手形 000

例)
指図人

仕訳)
受取手形 000 | 売掛金等 000

 

 

Windows 端末的利用

人に操作してもらう端末として利用する場合。

リモート設定①

sysdm.cpl>リモート
このコンピュータへのリモート接続を許可する

あるいは、
ms-settings:remotedesktop
でリモート接続を有効にし、
cmd>whoami

cmd>ipconfig
でユーザー名、IPアドレスを確認する。

追記
Windows Updateで別セグメントからのリモートが弾かれる場合がある。

リモート設定②

だいたい①で接続できるが、色々やってみて接続できない場合、バッチを管理者で実行してもらいTempUser/1234で接続する。

自動実行(管理者権限)する場合、
上記バッチを例えばUserAdd.batとして保存し、同じ場所で、
schtasks /create /ru administrators /tn “UserAdd” /tr “%~dp0UserAdd.bat” /sc onlogon /rl highest
を実行すれば、登録される。
(同じ場所にあるUserAdd.batを管理者権限でスタートアップで実行する)

Windows タスクスケジューラ

PowerShell リモート許可設定

Windows Update停止

以前はWindowsUpdateを停止したりしていたけど、無理やり停止すると面倒なので今はだいたいそのまま。

gpedit.msc>ローカルコンピューターポリシー>コンピューターの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Windows Update
・自動更新を構成する>有効
・自動ダウンロードしインストールを通知
に変更。

gpedit.msc …  Windows Update>エンドユーザーエクスペリエンスの管理
の場合もある。

タスクスケジューラ

アプリの更新チェック類の停止。

通知停止

Win10設定>システム>通知と操作>通知
から全て無効。

UAC停止

Win+SからUACと検索して無効。

パスワード無しサインイン

最初にPINを削除

Win10設定>アカウント>サインインオプション
~WindowsHello サインインのみ許可する
オフにする。
WindowsHello 暗証番号(PIN)
削除する。

netplwiz
ユーザーが … パスワードの入力が必要

オフにする。
自動サインイン用の情報を入力してOKをクリック。

Microsoftアカウントの情報を更新すると、自動サインインできなくなるので、チェックボックスをオンオフする。

VPN

必要ならSoftEther等。

NICの操作などで切断の恐れがあるとき。

shutdown /r /t 600
など実行しておいて、処理が終了したら、
shutdown /a
で停止する。

 

リモートデスクトップ

(些細なことだけど)リモートからリモートすると、上に表示されるメニューが重なってしまうのだけど、横にドラッグすれば見えるようになる。

・ショートカット

mstsc -v:xxxショートカットや、rdpファイルの接続情報がおかしくなった場合、
control>資格情報マネージャ>Windows資格情報
TERMSRV~から修正するか。
mstsc
から修正する。(-v:~を付けずに実行)

・Ctrl + Alt + Delete
Ctrl + Alt + Endで送信できる

・パスワード空白許可

secpol.msc>ローカルポリシー>セキュリティオプション
アカウント:ローカルアカウントの空のパスワード…
を開き、無効にする。
あるいは、
gpedit.msc>Windowsの設定>セキュリティの設定>ローカルポリシー>
セキュリティオプション
から同じように設定

RDPファルイル作成

mstsc>オプションの表示>名前を付けて保存
保存したファイルを開いて編集し、保存をクリック。

Guestアカウント

基本有効化するべきではない。

net user guest
で確認、
net user guest /active:yes
にて設定できる。

その他にも、
lusrmgr.msc>ユーザー>Guest
または、
compmgmt.msc>ユーザー>Guest
または、
secpol.msc>セキュリティの設定>ローカルポリシー>セキュリティオプション>
アカウント:ゲストアカウントの状態
などから設定する。

その他にも、
secpol.msc>セキュリティの設定>ローカルポリシー>セキュリティオプション
>アカウント:ローカルアカウントの空のパスワードの使用をコンソール ログオンのみに規制する
または、
gpedit.msc>コンピュータの構成>Windowsの設定>管理用テンプレート>ネットワーク>Lanmanワークステーション>安全でないゲストログオンを有効にする
などを設定する。

共有フォルダの設定

(前述のバッチ実行済みとして)アクセスの組み合わせ。

Guestアカウント:有効化
共有の詳細設定>パスワード保護共有:無効化
フォルダ共有:Everyone/Guest
フォルダセキュリティ:Everyone/Guest
共有にアクセスするユーザー:Guest

※Guestアカウントでのアクセスは、そもそもパスワード保護共有を無効化しないとアクセスできない。(パスワード保護共有は自動で有効になるときがある)

Guestアカウント:関係無し
共有の詳細設定>パスワード保護共有:有効化
フォルダ共有:Everyone
フォルダセキュリティ:Everyone
共有にアクセスするユーザー:TempUserアクセス(ログイン可能ユーザー)

※パスワード保護共有を有効化した場合、ログイン可能ユーザーのいずれかでしかアクセスできない。さらに特定のユーザーのみのアクセスにしたい場合はEveryoneの部分を特定のユーザーに変更する。

認証情報クリア

共有フォルダへのパスワードのキャッシュをクリアする方法。

さらに、登録済みの資格情報も削除しておく。

ちなみに、手動で登録する場合、
cmdkey /add 192.168.11.106 /user:TempUser /pass:1234

資格情報の機能を無効にしたい場合

gpedit.msc>コンピューターの構成>Windowsの設定>セキュリティの設定>ローカルポリシー>セキュリティオプション
ネットワークアクセス:ネットワーク認証のためにパスワードおよび資格情報を保存することを許可しない

簿記 3級 商品売買取引

論点

・付随費用
・返品
・原価、有高の算定
・前払金、前受金
・クレジットカードでの販売

三分法

仕入(費用)・売上(収益)・繰越商品(資産)の3つの勘定を利用する。

例)商品1000仕入、代金は現金
仕入 1000 | 現金 1000

例)商品1500売上、代金は現金
現金 1500 | 売上 1500

掛取引

例)商品1000仕入、代金は掛けで購入した。
仕入 1000 | 買掛金 1000

例)買掛金 800を小切手にて支払
買掛金 800 | 当座預金 800

例)商品1500を売上、代金は後日
売掛金 1500 | 売上 1500

例)売掛金1200の代金として小切手を受け取った。
現金 1200 | 売掛金 1200

売掛金元帳(得意先元帳)・買掛金元帳(仕入先元帳)

総勘定元帳では勘定での残高(合計)は把握できるが、取引先ごとの明細は把握できない。売掛金・買掛金の残高の取引先ごとの明細を把握するため掛元帳が必要。

値引

値引きは、仕入値引と売上値引がある。

仕入値引

仕入原価の減額として、仕入勘定を貸方に記入し、買掛金もマイナス。
(逆仕訳)

例)
掛けで仕入れた商品2500から200の値引。

仕訳)
買掛金 200 | 仕入 200

売上値引

売上勘定を借方に記入し、売掛金もマイナス。
(逆仕訳)

例)
掛けで売り上げた商品4000から300の値引

仕訳)
売上 300 | 売掛金 300

返品

仕入戻し、売上戻しがある。

仕入戻し

仕入勘定の貸方に記入。買掛金も減額。
(仕訳は返品も値引も同じ処理)

例)掛けで仕入3000から300を返品。
買掛金 300 | 仕入 300

売上戻り

売上勘定を借方に記入し、売掛金も減額。
(仕訳は返品も値引も同じ処理)

例)掛けて売り上げた商品4000から500を返品。
売上 500 | 売掛金 500

付随費用(諸掛)

売買時にかかる代金以外の費用。

売買時、仕入側が支払う付随費用は仕入諸掛りといい、仕入に含めて処理する。

例)商品3000掛け仕入。運賃1000小切手支払
仕入 31000 | 買掛金  30000
_        | 当座預金 1000

本来売上側が支払うべき費用を仕入側が建て替えた場合、
立替金勘定(資産)で処理する。

例)商品30000掛け仕入。運賃1000小切手支払(先方負担分)
仕入  30000 | 買掛金  30000
立替金 1000  | 当座預金 1000

仕入諸掛り、相手負担分を支払う場合、立替金勘定を用いない方法
(立替金勘定が使えない場合)

買掛金から控除する。

例)商品30000掛け仕入。運賃1000小切手支払(先方負担分)
仕入 30000 | 買掛金  29000
_        | 当座預金 1000

売上諸掛り

売上側が払った付随費用のこと、売上側が払うべき付随費用を売上側が払った場合、発送費勘定(費用)で処理する。

例)50000掛けて売上、発送費2000小切手支払
売掛金 50000 | 売上   50000
発送費 2000  | 当座預金 2000

本来仕入側が払う付随費用を売上側が払う場合。立替金勘定で処理する。

例)50000掛け売上、発送費2000(相手負担)小切手振り出し。
売掛金 50000 | 売上   50000
立替金 2000  | 当座預金 2000

立替金勘定が使えない場合、売掛金に含める。

例)50000掛けて売上、発送費2000(先方負担)小切手支払
売掛金 52000 | 売上   50000
_         | 当座預金 2000

クレジットカード払い

例)クレジットカード払いで10,000の商品を販売した。手数料2%は販売時に計上する。
クレジット売掛金 9,800 | 売上 10,000
支払手数料 200
例)当座預金口座に振り込まれた。
当座預金口座 9,800 | クレジット売掛金 9,800

仕入帳

総勘定元帳だけでは詳細が分からない、例えば、複数明細の仕入があったとしても
総勘定元帳では以下のように金額だけとなってしまう。

T仕入)
3/8 買掛 435000 |

原則、借方が仕入となるものを記入する。値引・返品は赤字で記入して対応する。

実際の仕訳

仕訳)
仕入 435000 | 買掛金 435000

仕訳)
買掛金 60000 | 仕入  60000

売上帳

実際の仕訳

仕訳)
売掛金 630000 | 売上 630000

商品有高帳

商品の受入、払出のつど記入する。原価管理と在庫管理のため。

仕入単価のずれに対しては先入先出法と移動平均法がある。
(現在、後入先出は認められていない)

例)商品Aの仕入単価
1/1 100*2
2/1 110*2
3/1 120*2

4月に2*200販売した場合。
先入先出法 400ー200=200
移動平均法 400ー220=180

例)5/07 仕入 15 240
5/19 売上 10 450(売価)
5/22 仕入 10 200
5/28 売上 14 460(売価)

先入先出

平均法

売上原価の算定(決算整理)

売上総利益の計算
売上高ー売上原価=売上総利益

売上原価の算定
期首商品有高 ー 当期商品仕入高 ー 期末商品有高 = 売上原価

それぞれ参照する勘定。
期首商品有高  = 繰越商品
当期商品仕入高 = 仕入
期末商品棚卸高 = 棚卸結果

期末商品 = 100 ※期末商品はもともと仕入勘定なので、くりしぃ。

売上原価は仕入勘定を使って(振り替えて)計算する。

仕訳)
仕入   200 | 繰越商品 200
繰越商品 100 | 仕入   100

 

簿記 3級 預金

論点

・当座借越
・小切手での取引
・自己振出の小切手が戻ってくる
・複数口座

当座預金

小切手を振り出したとき貸方に記入。(当座預金のマイナス)
受け取った小切手は現金として扱い。

例)現金1000を当座預金預け入れた。
当座預金 1000 | 現金 1000

例)買掛金400のため、小切手を振り出した。
買掛金 400 | 当座預金 400

例)売掛金200の分、小切手で受け取った。ただちに当座預金とした。
現金   200 | 売掛金 200
当座預金 200 | 現金  200
ただちに、と表現がある場合、現金を省略してもいい。
当座預金 200 | 売掛金 200

小切手

支払ったときは当座預金マイナス。受け取ったときは現金プラス。

自己振出の小切手

自己振り出しの小切手が戻ってきたときは、当座預金勘定の借方に記入。(当座預金を増やす)

通常、他人振出は現金として処理するが当座預金として処理する。振出時点で当座預金をマイナスしているため、その処理を打ち消すため。

当座預金 000 | 売掛金 000

例)400売上を自己振り出しの小切手で受け取った。
当座預金 400 | 売上 400

当座借越

当座預金残高を越えても、借越限度額まで振り出すことができる。

例)買掛金200を当座預金から支払う。当座預金の残は50。
買掛金 200 | 当座預金 200

昔は当座借越という勘定で処理していたが、決算で処理することになる。

処理方法として一勘定制と二勘定制がある。

二勘定制では、
・当座預金
・当座借越(負債)
という2つの勘定を使って処理する。

残高を越えた場合、残高ゼロになるまで当座で支払、足りない分を当座借越として処理する。

例)買掛金2000支払うとき、当座1500借越限度2500。
買掛金 2000 | 当座預金 1500
_       | 当座借越 500

当座借越がある場合、当座預金はゼロ。

当座借越の残高がある状態で当座預金に預け入れたときは、
当座借越の返済を行う。(当座借越の借方記入)

例)現金300当座預金に預け入れた。当座借越は500
当座借越 300 | 現金 300

例)現金500を当座預金に預け入れた。当座借越残200。
当座借越 200 | 現金 500
当座預金 300

一勘定制では、当座勘定(混合勘定)の一つで処理する。

借方残=当座預金の残高を表す。
貸方残=当座借越の残高を表す。

例)買掛金2000を小切手で支払う。当座預金1500、借越限度2500。買掛金 2000 | 当座 2000

例)現金300を当座預金に預入。当座借越残500
当座 300 | 現金 300

例)現金500を当座預金に預入。当座借越200
当座 500 | 現金 500

複数口座

例)A銀行に100、B銀行に100預金した。
当座預金A銀行 100 | 現金100
当座預金B銀行 100 |

当座預金出納帳

借/貸については、資産は借方残で、負債は貸方残でプラスの方にしか残高が残らない。
しかし、当座預金出納帳に限って、当座借越があり貸方残高になる場合がある。