仕事していると決断に迷う場面が多いので、そういうときの基準をメモ。
1)常に売先、仕入先を広げる方向
・永遠に続く関係はない。
・大きな組織ほど強い。
・関係は突然終わる。依存度が高いとダメージが大きい。
・仕入先が自分たちの限界になることもある。
2)常に変化を求める。革新を求める
・ライバルは常に変化しているので、動かなければ遅れる。
・効果がでないことも多いし、小さい変化での乗り遅れの影響は小さい。ただし、変化を止めると革新が起きたときに負けてしまう。
3)常に安くなるように
・常に自分たちより安く提供するライバルは現れる。
・小さな業務改善を継続する。
4)常に早くなるように
・常に自分たちより早く提供するライバルは現れる。
・小さな業務改善を継続する。
5)小さなことにこだわらない
・視座を高め必要な結果はなにか、そのためにどうすればいいかだけ考える。多くの人は目的には関係ない作業手順などにこだわりがあるので、そこで意見がぶつからないよう好きなようにさせる。
・多様性&選択と集中
多様性は環境変化に強くなるけど、競争力強化には選択と集中が必要という矛盾する部分もある。
1-4の行動を進めていく段階では色々なことに挑戦することで多様性を確保しながら、定期的に選択と集中で洗練させる。(売先・仕入先の見直し、古い環境を捨てるなど)
・業務改善、技術革新
3-4業務改善で小さな改善を繰り返しても、それだけでは2大きな技術革新には勝てない。ただ技術革新が起きる間の期間は業務改善の戦いなのでどちらも重要。