e-Tax 確定申告の準備

給与を受け取っている本業があり、業務委託で300万円以下の副業の確定申告をする場合。
忘れやすい部分をメモ。

・青と白だけという表現が多いが、
1)青
2)白+事業所得
3)白+雑所得(業務)
の組わせがあり、会社員の副業はほぼ、3)白+雑所得(業務)になる。

2)白+事業所得
専従者給与:可能
収支内訳書:必要
帳簿:必要
3)白+雑所得(業務)
専従者給与:不可
収支内訳書:不要
帳簿:
前々年1000万~:収支内訳書必要
前々年300~1000万:帳簿不要、請求書・領収書保存必要
前々年0~300万:請求書・領収書保存不要

・白+雑所得(業務)の場合、
提出は、確定申告書のみ。(令和5年1月から申告書は統一されBのみ)
経費にかかる領収書などの保存も不要。
明確にすれば家事按分できる。(50%ルールはあるので注意)

・年末調整で控除を受けている生命保険などの資料は不要。
(源泉徴収票に記載ある)

・確定申告をすれば、住民税は申告不要。
(本業での天引きにできる)
※e-taxでは住民税の部分をスキップできてしまうので注意。
特別徴収と自分で納税の2つが◯の状態になってしまう。

・1年間の収入はの考え方は、原則として発生主義。(売上が立った日)

・免税業者(インボイスを登録していなければ)の場合、税込計算とする。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6909.htm
https://www.zeiri4.com/c_5/q_6690/
インボイスを期中に登録したら消費税はそこから。そこまでは免税。

・確定申告書作成コーナー
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl

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初回登録

e-tax(web)にログイン
https://www.e-tax.nta.go.jp/uketsuke/msgbox.htm

・事前準備セットアップツールのインストール
・Chrome拡張のインストール

・電子申告・納税等開始届出書を所轄する税務署に提出
※利用者識別番号を取得する手続きとなる
(https://www.e-tax.nta.go.jp/todokedesho/kaishi_confirm.htm)

・ルート証明書・中間証明書のインストール
・信頼済みサイト登録ツールの実行
・届出書の選択>開始届書
>個人の方用
>マイナンバーカードをお持ちの方はこちら。
>カードリーダで読み取り、利用者証明用パスワードと入力する。
>初めてe-Taxをご利用される方はこちら
>利用者情報を入力する。
から、必要事項を記入すると、納税用確認番号、利用者識別番号を取得できる。

事前にマイナンバーカードの署名用電子証明書で本人確認することで、今後、マイナンバーカードでe-Taxにログインした際には、申告書等データ送信時に必要な署名用電子証明書の付与を省略することができます。

e-Taxからの情報取得を希望する
をクリックしない。(情報取得しない)

マイナンバーカードによる本人確認
をICカードリーダーで読み取り

ここまで初回

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https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl
から申告することができる。(e-tax(web)>個人の方>確定申告書等の作成はこちら)
申請後、e-tax(web)のメッセージボックスから確認できる。
https://www.e-tax.nta.go.jp/uketsuke/msgbox.htm