Apache+PassengerでRailsを動かす

passengerインストール(gem)

sudo gem install passenger

sudo /usr/local/bin/passenger-install-apache2-module
を実行する。(該当ファイルが見つからない場合。sudo find / -name “*passenger*” -type f)

最後に必要な追加が表示される。
sudo apt-get install libcurl4-openssl-dev
sudo apt-get install libcurl4-gnutls-dev
sudo apt-get install apache2-dev
sudo apt-get install libapr1-dev
sudo apt-get install libaprutil1-dev

表示されたとおり不足の機能をインストールして、もう一回以下を実行。
sudo /usr/local/bin/passenger-install-apache2-module

All goodと表示されるまで繰り返せばOKのハズだけど、今回は、
fatal error: openssl/pem.h: そのようなファイ ルやディレクトリはありません
と表示されてしまう。

必要な追加では表示されないが、opensshでエラーなので、
以下をインストールしてみる。
sudo apt-get install libssl-dev

インストールが無事終了すると、
LoadModule passenger_module /var/lib/gems/2.3.0/gems/passenger-5.1.2/buildout/apache2/mod_passenger.so
<IfModule mod_passenger.c>
PassengerRoot /var/lib/gems/2.3.0/gems/passenger-5.1.2
PassengerDefaultRuby /usr/bin/ruby2.3
</IfModule>
のように表示されるので、apacheの設定に追加する。

基本設定

もともとのDocumentRootは
/home/okamura/www
だったので、そこで
rails new test_app
を実行して新しいrailsのフォルダを作成してみた。

実体としては
/home/okamura/www/test_app
がrailsのプロジェクトフォルダとなる。

VirtualHostの項目で
DocumentRoot /home/okamura/www/test_app/public
として、開発なので以下を追加しておく。
RailsEnv development

これで問題なく動いた。

サブディレクトリで複数動かす場合

railsのpublicの実体が
/home/okamura/www/test_app/public
apacheのconfでのdocumentrootが
/home/okamura/www/test_app/public
とするのが基本。

サブディレクトリで複数のアプリを動かしたい場合。
apacheのconfでdocumentrootを
/home/okamura/www
にする。

RailsBaseURI /app1
RailsBaseURI /app2
を追加する。

railsのpublicの実体のシンボリックを作る。
sudo ln -s /home/okamura/ruby/asagao/public /home/okamura/www/app1
sudo ln -s /home/okamura/ruby/pico_planner/public /home/okamura/www/app2

apacheのconfはこんな感じ。
DocumentRoot /home/okamura/www
RailsBaseURI /app1
RailsBaseURI /app2
RailsEnv development

Ubuntu インストール用USBメモリ

Ubuntu USBメモリ操作

USBメモリ接続後にdfコマンドを実行する。

表示の見方は
scsiデバイス、sda,sdb,sdc
ideデバイス、hda,hdb,hdc,hdd
のようになる。

今回は、dev/sdb1となった。しっかり覚えておく。

sudo dd if=/home/okamura/download/CentOS-7-x86_64-DVD-1611.iso of=/dev/sdb1 bs=32M
ifはフルパス。of=は出力先指定。間違えると大変。

watch -n 30 pkill -USR1 dd
USR1シグナルをddコマンドに送っている。

/media/okamura/の一覧にあるのでumountする。
sudo umount ESD-USB

MBRのコピーならこういう風に書く。
sudo dd if=/dev/sda1 of=/dev/sdb1 bs=446 count=1

USBブートしない場合、
BIOSの設定を変更する。
DELLの場合F2、ThinkPadはF1だった。

PCの電源関連

・ACアダプタ

規格が多いので基本的に純正を使うべき。

ACアダプタによくあるINPUTは消費量、OUTPUTはそこまで供給できる。ただし、INPUTに関してはほぼ家庭用電源に合わせてあるので、考える必要はない。

機器の電流はその電流以上で使ってくださいの意味で、機器とACアダプタの関係は以下の通り。(左が機器、右がACアダプタ)ACアダプタを純正品から汎用品などに変更する場合も同じ。(左が純正品、右が汎用品)

電圧 == 電圧 (V) ※アダプタが高いと機器が故障、低いと動作しない。
電流 < 電流 (A) ※アダプタが低いとアダプタが故障。
電力 <= 電力 (W)
極性 == 極性 (センタープラス / センターマイナス)
口経 == 口経

・その他の分類

AC-ACとAC-DCアダプター

PC(家電)はほぼAC-DCアダプターなので、心配する必要はない。

トランス式とスイッチング式。

トランス式は重く、スイッチング式は軽い。PC(家電)ではほぼスイッチング式なので、心配する必要はない。

安定化電源、非安定化電源。

スイッチング式は安定化電源となる。

***

ACアダプタがないデスクトップはPCの内部で直流に変換している。

・ケーブル

PCの電源ケーブルによくある
7A / 125Vは、そのケーブルで7A / 125Vまで流せるということ。

・実際の消費量

自宅にある機器の仕様を少し調べてみると、使い方などでかなり幅があるけど、概ね、デスクトップPCで50~150W、ノートPCで10~50W程度で、タブレットなどはさらに少ない感じ。

・USB PD(USB Power Delivery)

従来のUSBは5V*0.5A=2.5W

USB PDでは、
Aは3A/5A
Vは5V/9V/15V/20V/
の組み合わせで15W~100W
(EPR仕様では48Vもある)

60W以上は5A対応のケーブルが必要。

ノートPCの場合、アダプタの出力が小さいと充電されないことがあり、出力が大きくても機器を壊すことはない。
目安として45W以上であれば充電されないということはない。

・オームの法則

電圧 (V)=抵抗(R)*電流(A)
抵抗 (R)=電圧(V)/電流(A)
電流 (A)=電圧(V)/抵抗(R)
(電圧(V)は、電流(A)、抵抗(R)と比例。電流(A)と抵抗(R)は反比例)

V
A | R

W=V*A
A=W/V

 

Ubuntu ユーザー関連、パーミッション

ユーザ

ユーザ一覧
getent passwd
less /etc/passwd

区切られた内容は以下の通り。
・ユーザ名
・パスワード
・ユーザーID
・グループID
・コメント
・ホームディレクトリ
・利用シェル

ユーザ情報
id xxx

グループ

グループ一覧
getent group
less /etc/group

グループに所属ユーザの確認
getent group xxx

グループの作成
groupadd wp

グループにユーザを追加
usermod -aG wp www-data

ログインユーザの所属グループ
groups
groups ユーザ名
でもOK

***

実験として、/var/www/に直接ファイルをアップロードするための変更。

ちなみに、/var/www/はroot:rootだが、rootグループにはrootしか所属していないため、/var/wwwの所属グループを変更しても問題ない。

所属グループの書き込みを許可
sudo chmod g+w /var/www

所属グループの変更
sudo chown root:www-upload /var/www

グループの作成
sudo groupadd www-upload

グループにユーザを追加
sudo usermod -aG www-upload ubuntu

確認
groups ubuntu

WinSCPでアップロードするとubuntu:ubuntuの権限になる(デフォルトユーザーがubuntuなため)ので、/var/www/以下にフォルダ・ファイルをアップロードしてもサブフォルダも含めアクセスできるが、SSHでフォルダ・ファイルを作成すると権限がrootになるので、WinSCP経由では作業できないので注意。

***

sudoできるユーザ
/etc/sudoer
ubuntuの場合sudo、adminグループ

ubuntuではsudoグループがsudoできるグループ
adminというグループには誰も所属していない

ユーザ作成
sudo useradd xxx

mオプションを付けないと、ホームディレクトは作成されず、手動では/etc/skelの内容がコピーされない

useradd -D
デフォルトの確認

ユーザの削除
userdel -r xxx

mオプションでホームディレクトリの作成
(自動で、/etc/skelのコピーが入る)
sudo useradd -m inna

ログインできなユーザへ
sudo usermod -s /usr/sbin/nologin inna

ログインできるユーザへ
sudo usermod -s /bin/bash inna

参加するグループの変更
usermod -aG

chown

chown 所有者:所属グループ 対象

再帰の場合、
chown -R xxx/xxx
で再帰的にユーザ、グループを全て変えられる。

chmod

sudo chmod [ u / g / o / a ] [ + / – / = ] [ r / w / x ] 対象ファイル

u: ユーザー
g: グループ
o: その他
a: すべて

sudo chmod 764 hoge.txtのように指定することもできる

4: 読むことが可能(Read)
2: 書くことが可能(Write)
1: 実行が可能(eXecute)
0: なにもできない

権限の意味

ファイルの場合。

R
そのファイルを読み込む

W
そのファイルを書込める

X
バイナリなら実行できる。スクリプトなら、そのスクリプトを実行できる。
(スクリプトの実体はテキストファイルで先頭に#記号がある)

ディレクトリの場合。

R
そのディレクトリの中身をみる。

W
そのディレクトリにファイルを作成すること。

X
そのディレクトリをカレントディレクトリにすること。
(ディレクトリの実行権はサブディレクトリにも影響するが、RWは指定のフォルダだけ)

Ruby文法基礎

画面出力

puts 改行、print 改行なし
gets 入力
p はputs 変数.inspectと同じ

変数

ローカル変数

注意、変数のスコープは上位のスコープを探さない。
ブロック、メソッド、クラス/モジュール定義の終わりまで。

class Hoge
   x = “bye”
  def initialize
    x = “hello”
    puts x
  end
end
h = Hoge.new #=> hello

インスタンス変数

class User
  def say
    puts @x
    @x = “b”
    puts @x
  end
  def self.say2
    puts @x
    @x = “a”
    puts @x
  end
end

User::say2
#=> 空白
#=> a
u = User.new
u.say
#=> 空白
#=> b

@を前置する
インスタンス生成時に作られない。値の代入時に実体が生成される。
クラス定義内で定義しない。
通常メソッド内で定義するがスコープはクラス内となる。
(ローカル変数の場合メソッド内だけになってしまう。)
使えるのはinitializeメソッドとインスタンスメソッドのみ

@前置きの変数をクラスメソッド内で操作してもインスタンス側に変更はない。
クラスメソッド内での@前置きの変数はクラスインスタンス変数として動作している模様。

クラス変数

class User
  @@x = “hello”
  def say
    puts @@x
  end
  def self.say2
    puts @@x
  end
end

User::say2 #=> hello
u = User.new
u.say #=> hello

@@を前置して、クラス定義の中に書く。
クラスメソッド、インスタンスメソッド、クラス定義式内でアクセス可能

クラスインスタンス変数

class User
  @x = “hello”
  def say
    puts @x
  end
  def self.say2
    puts @x
  end
end

User::say2 #=> hello
u = User.new
u.say #=>  空白

作り方は、@を前置きするのはインスタンス変数と一緒で、クラス定義内で定義するだけ。
機能はほぼクラス変数。違いはインスタンスメソッドからアクセスすることはできない

クラス・インスタンス変数のまとめ

@も@@もクラス内スコープ
ただ、@@はクラスで既に実体があるが、
@はインスタンス生成後、さらに代入などの処理があって実体ができる。

例えば、
class User
  @x = “hello”
  def say
    puts @x
  end
end
u = User.new
u.say
これでは空白が出力
@xを@@xにすればhelloが出力される。

class User
  @@x = “hello”
  def self.fst
    @@x = “bye”
  end
  def say
    puts @@x
  end
end
User::fst
u = User.new
u.say #=> bye
クラス変数は実体がクラスにあるので、クラスメソッドでの変更後
インスタンスを生成すると変更の影響を受けている。

つまり、@も@@もスコープはクラスの変数。
@をクラスで定義したりクラスメソッドで定義すると、クラス変数と同様のクラスインスタンス変数になるが、
値を入れておいてもインスタンス生成時に値が破棄される。
(インスタンスでの@とクラスにある@が別のスコープの別変数として存在している)

継承についても注意が必要で、@@は継承後も値は破棄されないが、
@は継承時にインスタンス生成と同じように破棄される。

@も@@も共にスコープはクラスなので、@をクラス変数の様に使うことも可能だが、
そうすると、インスタンスや継承時の動作に注意が必要。

class User
  @x = “hello”
  def self.fst
    puts @x
    @x = “bye”
    puts @x
  end
  def say
    puts @x
  end
end
User::fst
u = User.new
u.say
#=> hello
#=> bye
#=> 空白
@変数をクラス変数の代わりに利用。インスタンスで使わないなら問題ない。

グローバル変数

$を前置
スコープ無視

モジュール

module Hoge
  x = “hello”
  def self.say
    x = “bye”
    puts x
  end
  def sayHello
    puts “Hello Hello”
  end
end
Hoge::say #=> bye
ここのxはローカル変数であって、スコープ外なのでx=byeがないとエラー

class HogeHoge
  include Hoge
end
HogeHoge::say
モジュールでのクラスメソッドはインクルードされない。

h = HogeHoge.new
h.say #=> NG
h.sayHello #=> Hello Hello
モジュールのクラスメソッドはインクルードされない。
インクルードされるのはインスタンスメソッドのみ

module Fuga
  @x = “hey”
  def self.say
    puts @x
  end
end
Fuga::say #=> hello

class FugaFuga
  include Fuga
  def say
    puts @x
  end
end

f = FugaFuga.new
f.say #=> 空白
Fugaでの変数が@@xならheyと表示される
ミックスインでも@@はインクルードされるけど、@は破棄されるということ。

演算子

=== は、ほとんど == と同じだけど、
正規表現 === 変数 だとマッチするかどうか、
クラス === 変数 だとそのクラスのオブジェクトかどうか判断する。

数値
Fixnum
Bignum
Float

型はないので自由な値が入る。入っている値によって
指し示すオブジェクトが変わる。

型の自動変換はないので、
to_s
to_f
to_i

文字列

連結は+

“”は式展開あり #{ xxx }
”は式展開なし

囲う

%q = ‘xxx’と同じ
%Q = “xxx”と同じ
% = “xxx”と同じ
%r{xxx} = /xxx/と同じ(正規表現)
%w(xxx,xxx,xxx) は配列(Wだと式展開あり)

配列

[“dog”,”cat”]

include?
length
empty?
などのメソッドがある。

追加は <<

要素を超えて、取り出すとnil、加えると自動で大きくなる。
オブジェクトなら何でもはいる。

条件分岐

0,や空文字もtrueになる。falseはnilとfalseだけ。
比較演算子はtrue/falseを返す b = (a == c)等
条件分岐に入ると、真偽問わず、スコープの中にある変数は初期化される。

スコープ

if,for,while,case
などの条件式で、スコープを作らない。

メソッド、ブロックではスコープができる。

x = “hello”
def fnc
  x = “bye”
  puts x
end
puts x
fnc
#=> hello
#=> bye

面白いのは、インスタンス変数でも同じということ
これは既にmainというクラスの中にいるから。

@x = “hello”
def fnc
  @x = “bye”
  puts @x
end
puts @x
fnc
#=> hello
#=> bye

クラスで囲うとどうなるか。

class User
  @x = “hello” #<1>
  def fnc
     @x = “bye”
     puts @x
  end
  puts @x #<2>
end
u = User.new
u.fnc
#=> hello
#=> bye

この結果も同じだけど、これはインスタンス生成時に、classが評価されて、
最初のhelloが出力されている。実際、u.fncを呼ばなくてもhelloは出力されるし、
<1><2>のどちらかを消すとhelloを出力されない。

そのあとのbyeは普通どおりインスタンスからfncを呼んでいるから出力される。

インスタンス生成後も@x = “hello”は生きているけど、それはクラスのスコープであって
インスタンスには存在しない。

class User
  def fnc
    @x = “b”
    puts @x
  end
  def fnc2
    puts @x
  end
end
u = User.new
u.fnc
u.fnc2
#=> b
#=> b

インスタンス変数はクラススコープなので、最初fncでbが入り、次のfnc2でもその値が生きている。
fncをせずにfnc2を呼ぶと空白が出力される。

メソッド

途中で抜ける場合 returnも使える。
初期値を指定できる
def xx(var = “hello”)
end

引数の数量不定にすると配列になる
def fuc(*var)
end

第1引数はfstに入り、それ以降がvarの配列へ
def fuc(fst, *var)
end

名称について
? = true/falseを返す
! = 破壊的メソッド

ブロック

メソッド呼び出し時に定義する。メソッドに渡す処理の塊。
渡したメソッド内ではなく、ブロックを定義したスコープにいる。
yieldでメソッド側からブロックに引数を渡せる。

例外処理

begin

rescue
  例外時
else
  例外がない場合
end

メソッドなら
def

rescue
  例外時
else
  例外がない場合
end
とも書ける。

rescue => 変数で取り出す。

ハッシュ

population = {“France”=>100}
puts population [“France”]

キーがシンボルなら、以下の書き方ができる。

pop = {:fr => 100 }
なら、
pop = { fr:100 }
とできる。(スペースはいれない)

取り出すときは
pop [:fr]
となる。

範囲

1..10 # 1から10まで
1…10 # 1から9まで

正規表現

=~ で比較できる。
!~ は逆

string.gsubで置き換え。

日付

日時はTimeクラス
Dateオブジェクトは日付だけを扱う

日時の取り出し

t = Time.now
t.year
t.month
t.day
t.hour
t.min
t.sec

作る時

Time.local(2015,12,31,23,59,59)

整形はstrftime

t = Time.now
t.strftime(“%Y/%m/%d %H:%M”)

参照渡し

参照の値渡しになっている。

str1 = “hello”
str2 = “goodbye”

print “str1=”, str1.object_id, “\n”
print “str2=”, str2.object_id, “\n”

str1 = str2 #ここでstr1もstr2も”goodbye”を指している
str1.upcase!

print “str1=”, str1.object_id, “\n”
print “str2=”, str2.object_id, “\n”

puts str1,str2

str1=71129430
str2=71129420
str1=71129420
str2=71129420
GOODBYE
GOODBYE

クラスとメソッドについて

ドット記法はメソッド呼び出し
レシーバ.メソッド

二重コロンは
定数呼び出し、メソッドも呼べる。

rubyのインスタンスの内部的にはインスタンス変数とメソッドへのリンクだけ。
メソッドの定義はクラスに持っている。

ただ、通常のメソッド定義だとインスタンスに紐付いてクラスから直接呼べない

インスタンスメソッドをクラスから呼ぶNG
class Hoge
  def piyo
    ”hoge”
  end
end
p Hoge.piyo #=> undefined method

インスタンスメソッドをインスタンスから呼ぶOK
class Hoge
  def piyo
    ”hoge”
  end
end
h = Hoge.new
p h.piyo #=> hoge

クラスメソッドをクラスから呼ぶOK
class Hoge
  def self.piyo
    ”hoge”
  end
end
p Hoge.piyo #=> hoge

クラスメソッドをインスタンスから呼ぶNG
class Hoge
  def self.piyo
    ”hoge”
  end
end
h = Hoge.new
p h.piyo

と分けられる。

アクセサメソッド

自動で生成したい場合、インスタンス変数の名前をシンボルで渡す。
attr_accessor :name

そうすると、以下の2つのメソッドを自動で作る。
name=(value) # setter
name # getter

実体は以下のような感じ
class User
  def name
    @name
  end
  def name=(name)
    @name = name
  end
end

それぞれ1つだけでいい場合。
attr_reader :name
attr_writer :name

クラス内でアクセッサメソッドを呼ぶ時、
レシーバを省略して呼ぶと、ローカル変数とみなされてしまうので注意

メソッドのアクセス範囲

public

どこからでも

private

同クラス、サブクラスから読める。
レシーバ付けられない。関数形式でしか呼び出せない。

protected

同クラス、サブクラスから読める
レシーバ付けられる。
そのメソッドを持つオブジェクトがselfの場所でのみ呼び出せる

Ruby NET/SSH NET/SCP接続実験

SSH接続

SCP接続

レンサバで運用しているMySQLのバックアップをローカルのUbuntuへ保存。
必要であればcronに登録。

Windows バッチファイル メモ

変数セット

set hoge=hello world
(=の前後に空白入れない)

式の結果をセットしたい場合は
set /a

変数展開

echo %hoge%
(forで利用の場合%%)

ファイルへの書込み


上書き

>>
追記

パス指定方法

・バッチでよく使う”%~dpnx1″について

%0 :バッチファイル自身
%1 :ドラッグしたファイル
~  :ダブルクォートを除く
d  :ドライブ名
p  :パス名
n  :ファイル名
x  :拡張子

フルパス
%0

ファイル名(拡張子有)
%~n0%~x0

ファイル名(拡張子無)
%~n0

拡張子
%~x0

ディレクトリ
%~dp0

・使用例

自身のフォルダのパスを追加する。
set PATH=%~dp0;%PATH%

バッチと同じ場所にあるindex.htmlを開く。
start chrome %~dp0index.html

上の階層にあるファイルに書き込み。
set text=Hello World
echo %text%> %~dp0\..\_Path.txt

ファイル名を日付にする方法
set ymd=%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%

文字コード

chcp xxx
Shift JIS:932
EUC-JP:20932
UTF-8:65001

タスクの一覧

・タスクの一覧ファイルを作る方法。
tasklist > a.txt

・タスクの終了
taskkill /f /im chrome.exe
(imはイメージ名で指定)

ショートカット

Win+R>cmd>cd Desktop
とするような場合、
デスクトップにショートカット作成し、
cmd
と入力し、プロパティの作業フォルダを空にする。
(ファイルの場所がカレントディレクトリになる)

あるいは、フォルダに対してShiftを押しながら右クリックして、
PowerShell ウィンドウをここで開く
が一番簡単かも。

for文

for オプション 変数1文字 in (対象) do コマンド
あるいは、
for オプション 変数1文字 in (対象) do (
コマンド
)
のように改行もできる。

Lオプション (値増加)
for /L %%i in (開始,増加量,終了) do

オプション無し(ファイル対象)
for %%i in (*.txt) do

Dオプション(フォルダ対象)
for /d %%i in (*) do

変数に付く%記号は、バッチで使う場合は%%、コマンドプロンプトからの場合は%となるので注意。また通常の環境変数とも違うので注意。

・forの中で変数展開する場合

setlocal enabledelayedexpansion~endlocal
で!を利用するできるが、ファイル名に!があると駄目。

サブルーチン化でも可。
for %%i in (*) do (
call :sub
)
pause
exit
:sub
exit /b

置換

変数名:置換対象の文字列=置換後の文字列
set p=%~dp0
echo datadir = %p:\=/% >> test.txt
のような感じ

for文の中での置換
for %%i in (*.mkv) do (
set x=%%i
set y=!x:mkv=mp4!
)

バッチファイルサンプル

arp -a xxx
IPアドレスとMACアドレスの対応のキャッシュを表示する。

echo off
結果のみ表示したい場合

・カレントディレクトリのファイル一覧

・カレントディレクトリの移動

・LameにWavを渡す

・Ping送信

・Pingでアドレスの一覧

Ubuntu セキュリティ関連設定

パスワード認証のSSHの場合

SSH

ポートの変更

sudo vim /etc/ssh/sshd_config
Port
22 > 50022

再起動
service ssh restart

ここでSSHを秘密鍵・公開鍵に切り替える。
(秘密鍵・公開鍵を作成+TeraTermから接続)

ufw

最初は有効になっていない。

IPv6無効化
sudo vim /etc/default/ufw
IPV6=no

sshを許可
sudo ufw allow 50022/tcp

起動
sudo ufw enable
(enable後は、再起動してもufwは有効になっている)

再起動する場合
sudo ufw reload

SSH

ルートを弾く(必要なら)
sudo vim /etc/ssh/sshd_config
PermitRootLogin
yes > no

パスワード認証を停止
sudo vim /etc/ssh/sshd_config
PasswordAuthentication
ChallengeResponseAuthentication
GSSAPIAuthentication

3つともnoへ

接続ユーザを限定(必要なら)
sudo vim /etc/ssh/sshd_config
AllowUsers ubuntu
追加

再起動
service ssh restart

秘密鍵・公開鍵を作成+TeraTermから接続

秘密鍵・公開鍵作成1
ssh-keygen -t rsa

ファイル名を聞かれるのでidとする。
パスフレーズも聞かれる。ここではとりあえず付けない。

公開鍵(id.pub)、秘密鍵(id)が生成される。

秘密鍵・公開鍵作成2

TeraTerm>設定>SSH鍵生成
公開鍵(id_rsa.pub)、秘密鍵(id_rsa)を保存する。

公開鍵の内容は
.ssh/authorized_keys
に記載する必要がある。
(なければ作成。他に書き込みがある場合、新しい行でも大丈夫)

パーミッション確認
chmod 600 authorized_keys

秘密鍵はローカルに保存しTeraTermのフォルダへ入れる。
名前は変えてしまってOK

再起動
service ssh restart

TeraTermから接続
connect ‘192.168.xxx.xxx:50022 /ssh /2 /auth=publickey /user=xxx /keyfile=xxx’

WinSCPから接続

WinSCPはppk形式なので、OpenSSH→ppkが必要。
https://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/latest.html
から
puttygen.exe
を保存し、実行する。

Conversions>Import keyで秘密鍵(id_rsa)を読み込み、Save private keyで保存する。

新しいサイトを作成する。
転送プロトコル:SFTP
ホスト名:IPアドレス
ポート番号:50022
ユーザー名:root
パスワード:空白

設定>SSH>認証>認証条件
の秘密鍵に、
*.ppkを指定する。

管理>名前をつけて保存
を実行。

鍵の種類

・ppk
PuTTY形式

・pem
OpenSSL形式
OpenSSH7.8未満
—–BEGIN RSA PRIVATE KEY—–

・OpenSSH形式
OpenSSH7.8以上
—–BEGIN OPENSSH PRIVATE KEY—–

・OpenSSH公開鍵
ssh-rsa

Rubyファイル操作

bash_historyの重複削除

ApacheのCGIでRubyを呼び出す。

Apacheの設定

sudo find / -name 000-default.conf
で検索かけると2箇所ある。

/etc/apache2/sites-enabled/000-default.conf
/etc/apache2/sites-available/000-default.conf

設定を読み込まれているのは、enabledで、availableの
設定ファイルへシンボリックしている。

mods-enabledの中でシンボリックしているのは、
cgid.conf
cgid.load
だけ。

mods-availableの中にcgi関連は、
authnz_fcgi.load
cgi.load
cgid.conf
cgid.load
proxy_fcgi.load
proxy_scgi.load
だけ。

sites-availableを以下のように変更。
<Directory /home/okamura/www/>
Require all granted
AllowOverride All
Options +ExecCGI
AddHandler cgi-script .rb
</Directory>

CGI側(Ruby)

rubyのファイルに以下のように記述し、
chmod +x で実行権限をつければOK。

エラーの場合、
改行コードが違っていてハマッた。Winで作ってLinuxに転送の場合注意。

GETを受取たい場合

送信側(Form)

CGI(Ruby)