PR広報 メモ

ポジション

アカウントエグゼクティブ:クライアント対応(営業)
プロモーター:メディア対応・取材を取ってくる
プランナー/クリエイティブ:中間で、アイデア考える

・BtoB

広報が難しいと言われがち。BotBは営業支援の側面が強い。

クリッピング/モニタリング

・自社以外のプレスリリース:基本不要
・署名記事か、◯◯編集部となっている記事のみ
・個人メディア、コンサル系メディア、タイアップ記事:不要
研究機関からのリリースは要検討。

・考えを語るだけのインタビュー記事:不要
影響力がある人の場合、要検討。
・技術レクチャー記事:不要
・商品/企業にフォーカスしている場合、
潜在的な顧客、ターゲット市場のプレーヤー、導入事例ならOK。
・集計、アンケートの場合、要検討

・まず、タイトルの主語を見る
・想定、想像(~ではないか~だろう)は基本、不要
主語の部分が斬新(切り口が斬新)な場合、※結論に新しい視点・インサイトがある場合、OK

カテゴライズの優先度:業界、内容など複数にまたがる場合、主語を意識する。

メディアアタックリスト

発行部数だけで選択するのは簡単すぎるので、目的があり、この媒体を選んだという説明ができること。

クライアント+商品とマッチしそうなメディアを大まかに集める。
(メディアがターゲットにしている業界や読者をもとに簡単でOK)

各メディアの記事を読んで、方向性が似ているものをまとめ、さらに影響力などで並べ替える。

メディア特性

テレビ:インパクト
新聞:社会性
雑誌:お役立ち
ウェブ:速報性

メディアによってでやすさが違う。
地方メディア>業界紙>雑誌>Web>全国紙>テレビ
出やすいメディアで実績を積むのも大事。取り上げる側としては信用の問題(反社など)もあり、実績があると取り上げやすいし、他のメディアでネタ探ししているのもある。

特定のエリアの場合、全国紙でもそのエリアを担当している支局にアプローチする方法がある。特定の業界の場合は業界紙。

ニュース価値

今までなかった初めてのこと。(初、新、最)
(特定の地域、業界で初めてではないかと考える)
社会の課題を解決したこと。
読者を喜ばせること。
流行、行事に関わること。(なぜ今?に答えられないとスルーされる)
読者が知りたいこと。
正義/悪を暴く。弱者を助けること。
国民全員に関係すること。
意外なこと。以外な事実/ファクトの存在。

プレスリリース

・メディアは情報が欲しい。企業は、新しい情報をメディアからの取材を獲得する目的で送信する。

・宣伝ではない。
記者は宣伝記事は書きたくないが、他で多く話題になっていることは書きたいという心理がある。

・消費者向けではない。
社会正義/意義が存在するかどうか。

・専門用語は使わない。
広告ではないので美辞麗句は不要。

・自分たちである必然性が必要。
このタイトルなら、ここに取材するしかない。メディアは現象を追っているので、現象とその企業でしか言えないことが重なる部分が必要。

・ニュース価値はあるか?

提案型記事

・PRの場合は企画だけで記事を書くわけではないので、構成までは必要はない。素材を考える上で少し意識しておくだけでOK。

・Webの場合、検索へのアンサーというのが前提で、何を答えたいかを考える。
・Webの場合、キーワード選定。

・1トピック1パラグラフで言うところのトピックにあたる素材(事例、説明、解説、理由、根拠、意見など)の部分をいかに提供するかが重要。ライターさんでは作り出せないトピックがいくつかあれば記事にすることができる。

-誰の?(Target)
-どんな悩み・課題?
-何を答える?(What to say) ※シンプルに1つか2つ、商品の特徴などのこと。
-なぜ私たちが? ※ここストーリーを加える。
-どうやって?(How to say) ※ここがクリエイティブ

・読後感に何を与えたいのか。どのような行動を促すのか。別の記事を読む、ブックマークするなど具体的に。

・編集領域には手を出さない。媒体が意見を言う余地を残す。

・xの中でyしました、と一言で言えること。
xは社会問題などを入れる。
yはPRしたいポイント。事実を入れる。

・ストーリ性をもたせる
◯な◯が、
◯のために◯に行き、
◯になる物語。

ニュースリリース

業界的には同義語だが、
導入事例、業界動向、報道関係者以外も含める、告知が目的
と考えることもできる。

記者/ライターさんとの関係

関係があるならSNSなどでフォローしたり、記事を読んで感想を伝える。

・考え
美辞麗句ではなくリアルが見たいと思うのが記者。
これを世の中に知らせる意味はあるのか?
救われる人がいる?
自分が担当している領域の情報はキャッチアップしておきたい。
正義感があるので、コッソリ伝えるとかそういうものは嫌われる。
消費者は自分のこととして情報を見るが、記者は社会への影響を考えている。
埋もれた情報を発掘したいという気持ちがある。
メディア/記事は影響力が大きいので記者は無意識で怪しい情報や誇大広告を嫌い、事実を好む。

広告との違い

企業が社会と良好な関係を作ることが目的
広告はBuyMe、PRはLoveMe。

広告は有料、PRは取材をしてもらう。広告は広告枠、PRは記事になる。
PRは記事なのでメディアに編集権があり、内容の指定も記事のチェックもできない。記事チェック依頼があったら事実関係の確認だけの意味。

メディア側:広告は広告部、PRは編集部。
企業の外注先:広告は広告代理店、PRはPR会社。

マーケティングと広報/PRの違い

マーケティングは消費者、広報PRはメディアが対象。
マーケティングはあなた、広報PRは社会(社会へ役立つ)

成長するために

まずメディア特性をしっておくこと。
競合のプレスリリースを読む。