ネットワーク メモ

IPアドレス

過去の経緯から現在もクラスという用語を利用されがちだけど、現在はクラスレス(CIDR)で、利用可能な範囲はRFC1918で決まっている。
10.0.0.0 – 10.255.255.255
172.16.0.0  – 172.31.255.255
192.168.0.0 – 192.168.255.255

※クラスはもともとネットワークの大きさを分類する概念で、現在はプレフィックスで指定する。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13118580668

x.x.x.0=ネットワーク識別用アドレス
x.x.x.255=ブロードキャストアドレス

サブネット化(サブネッティング)

トラフィックが多い場合、ネットワークを小さく分けることで、それぞれの通信も抑制できる。ネットワーク部.ホスト部が、あり、デフォルトで指定されている部分を拡張した部分をサブネット部と呼ぶ。

クラスのデフォルトのネットワーク部を拡張した部分をサブネット部をと呼び、
“ネットワーク部.サブネット部.ホスト部”とすることになっているが、
ローカルIPアドレスのクラス分けが予約のためなので、
“ネットワーク部.サブネット部.ホスト部”は、サブネット部も含めてネットワーク部と考えれば問題ない。サブネット化はネットワークを小さくすること。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1497905699

https://e-words.jp/w/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E5%8C%96.html

ARP

IPアドレスからMACアドレスを調べるブロードキャスト。

スイッチ

ダムハブ(リピータハブ)

全てのポートに転送する。

L2スイッチ

L2はデータリンク層/MACアドレス基準

MACアドレスを記憶している。送られてきたデータを、対象が接続されたポートにのみ転送する。
※適切な相手にのみ流す=スッチング。

L3スイッチ

L3はネットワーク層/IPアドレス基準

IPアドレスで参照する。異なるネットワークを接続できる。
同じネットワークならMACアドレス、ネットワークが違うとIPアドレスを利用。

VLAN

スイッチやルータで作れる、ネットワーク(セグメント)を分ける機能。
ポートVLAN
タグVLAN
など

マルチプルVLAN

ポートベースVLANで一つのポートが複数のVLANに参加できるようにする。

マルチプルVLANのポート

マルチプルポート=アップリンクポート=オーバーラップポート

PPP(Point-to-Point)

確立・維持・監視・終了までを含むセッション型のL2プロトコル

PPPフレーム

PPPプロトコルで使われる(ヘッダ+ペイロード)
データ転送フェースではペイロードにIPパケットが入る
IPパケットはIPヘッダ+ペイロード

PPPoE

IPv4、IPv6
ID/パスワードで接続する従来のネット接続のこと。

PPPoEパススルー(PPPoEブリッジ)

ルーターを介さず接続。

IPoE

PPPセッションを使わない接続のこと
IPv6のことを指して使われることが多い

IPv6
LANと同じプロトコル(PPPを利用しない)でネットまで接続する。
回線認証で接続する。
NAT不要。

MTU/MRU/MSS

RTXでは、
ppp lcp mru on 1454
ip pp mtu 1454
ip tcp mss limit 1414
のように指定できる

MTU

PPPで自分が一度に送るIPパケットの上限/L3視点(IPヘッダ+IPペイロードの合計)

MRU

PPPで自分が一度に受け取れるPPP情報部(IPヘッダ+ペイロード)の上限/L2視点

MSS

TCPデータの上限

IPパケット = IPヘッダ + IPペイロード(ここにTCPセグメントが入る)
TCPセグメント = TCPヘッダ + TCPデータ(ここがMSSでの管理)

NAT

一つのローカルアドレスと一つのグローバルアドレスを変換する。

NAPT(IPマスカレード)

複数のローカルアドレスを一つのグローバルアドレスに変換する。
ポート番号を利用してパケットの対応づけを行う。

NATトラバーサル

NAT/NAPTを利用したネットワークでIPSecを利用する技術。
IPSecパケットをNAT/NAPTを通過させるために必要な技術。

Wi-FI

暗号化方式として以下がある。(プロトコル / アルゴリズム)
WEP / RC4
TKIP / RC4
CCMP / AES ※AESと呼ばれることが多い

認証方式としてパーソナルとエンタープライズがある。
パーソナル:PSK認証
エンタープライズ:専用サーバーでの認証

規格として以下がある。(方式/プロトコル/アルゴリズム)
WEP/WEP/RC4
WPA-PSK/CCMP/AES
WPA-PSK/TKIP/RC4
WPA2-PSK/CCMP/AES
WPA2-PSK/TKIP/RC4
WPA3-SAE/CCMP/AES

PSK(Pre-Shared Key):共通パスワード
SAE(Simultaneous Authentication of Equals):
パスワードそのものはやり取りせず、正しいパスワードを使って計算すれば正解が出る問題やり取りして認証する方式らしい。。

電波帯

2.4GHz(g):障害物に強い。他の電波(レンジ等)と干渉しやすい。
5GHz(a):障害物に弱い。電波干渉が少ない。
WiFi5以降5GHz(a)を選択で問題ない。

IEEE802.11規格

ax:2.4GHz|5GHz / WiFi6 / 9.6Gbps
ac:5GHz / WiFi5 / 6.9Gbps(867Mbps*8)
n:2.4GHz|5GHz / WiFi4 /600Mbps(150Mbps*4)
g:2.4GHz / 第3世代 / 54Mbps
a:5GHz / 第2世代 / 54Mbps
b:2.4GHz / 第2世代 / 11Mbps

b/g/n/axチャンネル

1-14チャンネル
1CHあたり22MHz

a/n/ac/axチャンネル

J52:34,38,42,46
W52:36,40,44,48
W53:52,56,60,64
W56:100,104,108,112,116,120,124,128,132,136,140,144
1CHあたり20MHz

ボンディング

隣り合うチャンネルを束ねる。
NEC Aterm:デュアルチャネル、クワッドチャネル、オクタチャネル
バッファロー:倍速モード

ストリーム数/アンテナ数

✕で表示されるているのは受信と送信。
MIMOと呼ばれる。本数分同時に通信できるので多い方が速度がでる。
1ストリームごとの速度は規格によって違う。
acの例)
2.4GHz(g):150,300,450,600Mbps
5GHz(a):433,867,1300,1733Mbps

LANケーブル

cat5 / 100M bps
cat5e / 1G bps
cat6 / 1G bps
cat6A / 10G bps
cat7 / 10G bps
cat7A / 10G bps
cat8 / 40G bps