ここでは、動作を軽くする、不具合対策、共有設定など混ざっている。
リモートなどでセーフモード再起動する場合
shutdown /r /t 0
r:再起動
s:シャットダウン
UEFI設定・BIOS起動
shutdown /r /fw /t 0
あるいは、
スタートメニュー>設定>更新とセキュリティ>回復>今すぐ再起動>トラブルシューティング>詳細オプション>UEFIファームウェアの設定>再起動
Windows 自動で再起動してしまう
可能性は低いが、一度キーボードが故障していて起動しないこともあった。
グループポリシーエディター
gpedit.msc
HOMEの場合、手動で有効化できる。
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dism /online /norestart /add-package /packagepath:%SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientExtensions-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.19041.572.mum dism /online /norestart /add-package /packagepath:%SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientExtensions-Package~31bf3856ad364e35~amd64~ja-JP~10.0.19041.1.mum dism /online /norestart /add-package /packagepath:%SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientTools-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.19041.1387.mum dism /online /norestart /add-package /packagepath:%SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientTools-Package~31bf3856ad364e35~amd64~ja-JP~10.0.19041.1387.mum |
今回Win11にしてバージョンが変わっていたので、%SystemRoot%\servicing\Packages\
を検索してみるとバージョンが変わっていた。
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dism /online /norestart /add-package /packagepath:%SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientExtensions-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.22621.1.mum dism /online /norestart /add-package /packagepath:%SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientExtensions-Package~31bf3856ad364e35~amd64~ja-JP~10.0.22621.1.mum dism /online /norestart /add-package /packagepath:%SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientTools-Package~31bf3856ad364e35~amd64~ja-JP~10.0.22621.457.mum dism /online /norestart /add-package /packagepath:%SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientTools-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.22621.457.mum |
バッチでインストールする場合
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@echo off pushd "%~dp0" dir /b %SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientExtensions-Package~3*.mum > tmp.txt dir /b %SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientTools-Package~3*.mum >> tmp.txt for /f %%i in ('findstr /i . tmp.txt') do dism /online /norestart /add-package:"%SystemRoot%\servicing\Packages\%%i" pause |
Windowsのアップデート後にgpedit.mscでエラーがでたら、再度バッチファイルを実行する。
イベントビューワー
eventvwr
エラーがでていないか目を通す。
ファイルシステム
sfc /scannow
dism /online /cleanup-image /restorehealth
SFCとDISMの違い
デフラグ
dfrgui
で起動、あるいは、
ドライブ右クリック>ツール>最適化
コマンド(SSD)の場合、
defrag c: /L
(Win10ならSSDもOK)
過去、HDDのPCで小さなファイルを大量に更新する環境で不調になったときはデフラグで解決したことがある。
エラーチェック
(Win7)chkdsk /f
(Win10)chkdsk /scan
あるいは、
ドライブ右クリック>ツール>エラーチェック
もし、オフラインを要求されたら
chkdsk /spotfix
それでもだめなら
chkdsk /f
を実行する。
クリーンアップ
cleanmgr
あるいは、
ドライブ右クリック>全般>ディスクのクリーンアップ
ccleaner等のツールを使ってもOK。
過去、レジスリトリのクリーンで不調になったことがある。逆にレジストリのクリーンで効果を実感したことはない。
高速スタートアップの無効化
無効化しておくことが多い。
powercfg.cpl>電源ボタンの動作を選択する>現在利用可能ではない設定を変更します
高速スタートアップを有効にする
のチェックを外す。
(ハイブリットスリープが無効の場合は表示されない)
・ハイブリットスリープの無効化
powercfg /h off
・電源の状態
powercfg /a
・休止状態とスリープ
休止状態:HDD(hiberfil.sys)に保存する。
スリープ:メモリに保存する。
ハイブリットスリープ:メモリとHDDの両方に保存する。
暗号化
HDDの場合、暗号化で遅くなる場合あり。
control>Bitlockerドライブ暗号化>Bitlockerを無効にする
Win10設定>更新とセキュリティ>デバイスの暗号化>オフにする
プロセッサ優先度
powercfg.cpl
更新プログラムの確認
(win7)wuapp>更新履歴の表示
(win10)設定>更新とセキュリティ>更新の履歴を表示する
スタートアップ停止
taskmgr>スタートアップ
shell:startup
shell:common startup
またはccleaner等
(Win10)設定>プライバシ>バックグランドアプリ
不要機能停止
optionalfeatures
Dcom Launcher暴走
dcomcnfg>コンポーネントサービス>コンピューター>マイコンピューター>右クリックプロパティ>既定のプロパティ
このコンピュータ上で分散COMを有効にする
のチェックを外す。
不要サービス停止
msconfigや、services.mscから手動でも停止可能。
無闇に止めると動かない機能もあるので注意
Windows 不要サービス停止
不要タスク停止
Windows タスクスケジューラ
インターネットエクスプローラー
設定をリセットする。
履歴を削除する。
終了時に履歴を消す。
視覚効果・仮想メモリ
sysdm.cpl>詳細設定>パフォーマンスオプション
視覚効果はパフォーマンスを優先し最低限のみ残す
詳細設定>仮想メモリ
をシステム管理サイズへ。
メモリが十分な場合、ページングファイルなし
Windows Defender
(Win7)control>Windows Defender
自動スキャンとリアルタイムを止める。
インデックス停止
control>インデックスオプション
メンテナンス実施
(Win10)control>セキュリティとメンテナンス>メンテナンス
メンテナンスの開始を実行する。
ちなみに、自動メンテナンスは、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Schedule\Maintenance
MaintenanceDisabled=1
で無効化となり、その場合は手動でも実行できない。
ここの作業と、
・システム パフォーマンス測定(WinSAT)
・保守タスク(トラブルシューティング)
は関係ない。
保守タスク実施(トラブルシューティング)
control>トラブルシューティング>システムとセキュリティ
保守タスクを実行する
ネットワークカード
Windows NIC関連
ネットワークプロファイル変更方法
Win10設定>ネットワークとインターネット>状態>接続プロパティの変更
必要なら、プライベートに。
共有が切れる場合
ncpa.cpl>右クリックプロパティ>構成>電源の管理
電力の節約のため … のチェック外す。
ネットワーク探索が有効にできない
(ネットワークに表示されない)
昔はNetBIOS over TCP/IPのみだったが、現在は
名前解決:LLMNR (Link Local Multicast Name Resolution)
一覧:WSD (Web Service on Devices)
一覧:SSDP (Simple Service Discovery Protocol) ルーター等
一覧:UPnP
など複数存在する。
ちなみに、LLTDプロトコルは過去ネットワークマップを作成しており、探索に利用されていない模様。同様にLLDPプロトコルも探索に利用されていない模様。
・ネットワーク探索
control>ネットワークと共有センター>共有の詳細設定>プライベート>ネットワーク探索
ネットワーク探索
を有効にする。必要ならその他の項目も変更。
・SMB1.0
NetBIOSで認識する古いNAS等は
optionalfeatures
から、SMB1.0が有効かどうか確認。
Windows SMB1.0無効化
・ファイアーウォール
firewall.cpl>詳細設定
Netlogon サービスをチェック、ファイルの共有などチェック。
・サービス
services.msc
から、
Function Discovery Resource Publication (WSD)
Function Discovery Provider Host (WSD)
SSDP Discovery (SSDP)
UPnP Device Host (UPnP) / Universal Plug and Play
Network Connections
DNS Client
あたりを様子を見ながら有効化
nbtstat -A <IPアドレス>
にて表示されないPC対象に実行するとすぐに表示される場合もある。
このとき..__MSBROWSE__.と表示されるPCはマスターブラウザといってネットワークに表示される情報を管理しているPCであり、net viewで一覧を取得するときにも利用されている。マスターブラウザはサービスのComputer Browserで有効化できる。
***
タスクトレイを再構築
reg delete “HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\TrayNotify” /f /v IconStreams
reg delete “HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\TrayNotify” /f /v PastIconsStream
reg delete “HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\TrayNotify” /f /v PromotedIconCache
explorer.exe を再起動。
WindowsUpdate・SoftwareDistribution関連
%SystemRoot%\SoftwareDistribution
フォルダをセキュリティソフトの監視対象から外す
アップデートで上手くいかない場合は、wuauserv等を止めてSoftwareDistributionをクリアする。
|
(Win10)net stop usosvc (Win10)net stop dosvc net stop wuauserv net stop cryptSvc net stop bits net stop msiserver ren %systemroot%\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old ren %systemroot%\System32\catroot2 catroot2.old del "%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Network\Downloader\qmgr0.dat" del "%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Network\Downloader\qmgr1.dat" net start msiserver net start bits net start cryptSvc net start wuauserv (Win10)net start dosvc (Win10)net start usosvc |
アイコンキャッシュ削除
(Win7)del /ah %userprofile%\AppData\Local\IconCache.db
一度消して再起動する。または、
ie4uinit.exe -show
(Win10)del %userprofile%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Explorer\iconcache_*.db
サムネイルキャッシュ削除
del %userprofile%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Explorer\thumbcache_*.db
フォントキャッシュ削除
del %windir%\System32\FNTCACHE.DAT
del %windir%\ServiceProfiles\LocalService\AppData\Local\FontCache\*FontCache*.dat
CSCキャッシュ削除
cmdから実行後に再起動すると1度だけ実行(削除)される。
cmd /c reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\CSC\Parameters /v FormatDatabase /t REG_DWORD /d 1 /f
SMBキャッシュ無効化
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Lanmanworkstation\Parameters
ここに下記のキーが存在しなければcmdから実行。
cmd /c reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Lanmanworkstation\Parameters /v DirectoryCacheLifetime /t REG_DWORD /d 0 /f
cmd /c reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Lanmanworkstation\Parameters /v FileInfoCacheLifetime /t REG_DWORD /d 0 /f
cmd /c reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Lanmanworkstation\Parameters /v FileNotFoundCacheLifetime /t REG_DWORD /d 0 /f
***
NASにあるファイルを数人で交互に編集したりする環境での不具合にはこれがかなり有効だった。
SMBキャッシュとCSCキャッシュの違い
・CSCキャッシュ
https://docs.microsoft.com/en-us/troubleshoot/windows-client/networking/access-offline-files-file-server-removed-from-network
HOMEでは使えないオフラインファイルの機能。
無効化する場合
control>同期センター>オフラインファイルの管理
または、
gpedit.msc>コンピューターの構成>管理用テンプレート>ネットワーク>オフラインファイル>オフラインファイルの機能の使用を許可または禁止する
から設定する。
・SMBキャッシュ(SMB2 Client Redirector Caches)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ff686200(WS.10).aspx
DirectoryCacheLifetime:ディレクトリ情報の保持期間
FileInfoCacheLifetime:ファイル情報の保持期間
FileNotFoundCacheLifetime:File Not Found情報の保持期間
・SMB関連コマンド
接続しているプロトコルのバージョンを調べる
PS>Get-SmbConnection
Dialectの部分
設定情報
PS>Get-SmbClientConfiguration
パフォーマンスカウンタリセット
lodctr /R
Perflibエラーがある場合
Excel
Excel 不具合関連
プリンタ
・ジョブ確認用のショートカットを作成
control>デバイスとプリンター
から該当プリンタをドラッグすれば作成される。
・ジョブ削除、一時停止解除(オフラインは解除できない)
net stop spooler
del %systemroot%\system32\spool\printers\*.shd
del %systemroot%\system32\spool\printers\*.spl
net start spooler
cscript C:\Windows\System32\Printing_Admin_Scripts\ja-JP\prnqctl.vbs -p “DocuCentre-V C2263” -m
その他
・ドライバー更新
ディスプレイとネットワーク関連を先ず最新にする。この2つで不調が解決することも多い。
・Flash
もう必要性もないのでFlashに関連するものは全てアンインストールする。
・ハードウェアアクセラレータ
過去、富士通製(法人向け事務用)のPC数台が異常に重くなったことがあって、ドライバー類を最新にしてもダメで、ハードウェアアクセラレータ類を止めることで改善した。(問題がない場合は無効化しない)
・0バイトファイル
削除しようとすると、この項目は見つかりませんでした、と表示される。
原因は不正な名前(ファイル名の末尾に空白が入っている)だった。
del “\\?\c:\\xxx ”
にて削除できる。
バッチファイル
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chkdsk /scan dism /online /cleanup-image /restorehealth sfc /scannow taskkill /f /im explorer.exe REM アイコン・サムネイルキャッシュ del /q %userprofile%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Explorer\iconcache_*.db del /q %userprofile%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Explorer\thumbcache_*.db REM フォントキャッシュ del /q %windir%\System32\FNTCACHE.DAT del /q %windir%\ServiceProfiles\LocalService\AppData\Local\FontCache\*FontCache*.dat REM オフラインキャッシュ reg add "HKLM\System\CurrentControlSet\Services\CSC\Parameters" /v FormatDatabase /t REG_DWORD /d 1 /f REM 通知領域アイコン reg delete "HKCU\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\TrayNotify" /f /v IconStreams reg delete "HKCU\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\TrayNotify" /f /v PastIconsStream reg delete "HKCU\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\TrayNotify" /f /v PromotedIconCache start explorer.exe defrag c: /l |