Windows アカウントから管理者権限がなくなる+PINが削除できない

Microsoftと紐づいているxxxというアカウントで、
netplwiz>xxx>プロパティ>ユーザー名

を変更してみたら、ユーザーアカウント制御で「はい」が出てこなくなった。
(このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?)
control userpasswords
で確認してみたらxxxアカウントから管理者権限がなくなっていた。
(この操作を他のPCでも実行してみたら問題なかったのでエラーっぽい挙動)
他のユーザーがなかったので詰んでしまった。

まずローカルアカウントへ切り替えてみたがダメだった。
設定>アカウント>ユーザー情報>
ローカルアカウントのサインインに切り替える。

セーフモード(Shift+再起動)で起動、Administratorでサインインし、
cmd>net user yyy /add
を実行しyyyでサインイン。
netplwiz>xxx>プロパティ>グループメンバーシップ
からxxxを管理者に変更。パスワードも変わってしまっていたので、
netplwiz>xxx>パスワードのリセット
を実行。yyyをサインアウトしxxxでサインインし、
netplwiz>yyy>削除
※今回は深く考えずyyyを作成したけど、Administratorを有効化しても解決できたかもしれない。

xxxをMicrosoftと紐づける。
設定>アカウント>サインイン

PINが再度設定されたのでPINを削除しようとしたら、
この暗証番号(PIN)は組織のリソースでは使用できません。修正するには、ここをタップまたはクリックしてください。
となってしまった。

設定>アカウント>職場または学校へのアクセス>zzz>このアカウントの接続を切断する>切断
を実行。
設定>アカウント>PIN>削除

どうやら、以前Office365を Business Standardで契約していたとき、Windowsのアカウント(xxx)とOfficeのアカウント(zzz)が違っていたの原因っぽい。ただ、今回の症状が発生するまでは問題なくPINを削除してあったので詳細は不明。

OLE DB プロバイダー 登録解除(削除)

・対象のCLSIDを調べる

(New-Object data.oledb.oledbenumerator).getElements() | Where-Object{$_.sources_description -match “ole\s?db”} | Format-List sources_name, sources_description, sources_clsid
にて確認できる。

※32bitを確認したい場合、
%systemroot%\syswow64\windowspowershell\v1.0\powershell.exe
のPowerShellを起動する。

※CLSIDは
dee35070-506b-11cf-b1aa-00aa00b8de95
のような感じになる。

※.UDLの空ファイルを作成し、クリックでもOLE DBは確認できる。CLSIDは調べられないが、接続テストも可能。

・レジストリのキー削除

レジストリエディターを起動(regedit)
HKEY_LOCAL_MACHINE
以下でCLSIDを検索する。

HKEY_LOCAL_MACHINE\[WOW6432Node]\CLSID\xxx
見つかった該当のキーを削除する。※32bitの場合WOW6432Node

そのままでは削除できないため、
右クリック>アクセス許可>詳細設定
所有者を自分に変更。
右クリック>アクセス許可>追加
自分を追加しフルコントロールへ。

サブキーそれぞれ実施が必要。

これで削除完了。

***

・OLE DBの実体(dllファイル)のパスを調べる場合

HKEY_LOCAL_MACHINE\[WOW6432Node]\CLSID\xxx\InprocServer32
以下にdllのパスが入っている。

COMコンポーネント一覧、登録解除

・COM一覧
Get-WmiObject Win32_ClassicCOMClassSetting
Get-WmiObject Win32_ClassicCOMClass

・DCOM一覧
Get-WmiObject Win32_DCOMApplication

・登録解除
regsvr32 /u “C:\Windows\SysWOW64\xxx.dll”
※32bitの場合
C:\Windows\SysWOW64\regsvr32 /u “C:\Windows\SysWOW64\xxx.dll”

 

富士通LIFEBOOK SSD化

今回は少し古い法人向けのLIFEBOOKをSSD化してみる。

・電池パックを外す。
スライドではなくひねる(回転させる)ように外す。

・底面のネジを外す。

・ヒンジ下のカバーを外す。
両側面がツメでとまっているので、スパッジャーなど使用する。

・キーボードを外す。
キーボードは両面テープでとまっていて、フレキも繋がっているので注意。

・キーボードの下のプレートのネジ、フレキ等を外す。

・プレートを持ち上げると、HDDが見えるので手前にスライドさせる。
(写真は既に外してある)
ここもフレキが邪魔になるので外しておく。

HDD→SSDのクローンは、
・Acronis True Image for Crucial
・玄人志向 KURO-DACHI/CLONE/ESKP/MU3
のどちらかを利用しているが、今回は玄人志向を利用。

GmailからOutlook アドレス帳コピー

・Gmial
右上アプリ一覧>連絡先>エクスポート>Outlook CSV

・Outlook
ファイル>開く/エクスポート>インポート/エクスポート>他のプログラムまたはファイルからインポート>テキスト ファイル (コンマ区切り)
重複してもインポートする>連絡先

実行すると、
フィールドのマップ(一致)情報を作成するためにコンバーターを初期化中にテキストファイル(コンマ区切り)コンバーターでエラーが発生しました。ファイル”xxx”からデータを取得できませんでした。ファイルが正しいこと、ファイルを開くための権限があること、別のプログラムによってファイルが開かれていないことを確認してください。
というエラーがでる。

エクスポートしたファイルをエクセルで開いてみると文字化けしているので、一旦、EmEditorで開いてShiftJISに変更する。さらに、エクセルで開いて不要な行を削除したら、Outlookからインポートできるようになった。

 

VBA 印刷設定(すべての列を1ページ)

 

PowerShell UWPアプリのショートカット作成

Win+R>shell:AppsFolder>右クリック>ショートカットの作成
が一番簡単。

・手動で作成したい場合①

直接実行ファイルからショートカットを作成する。

実行ファイルはプログラムを起動して
Win+R>taskmgr>ファイルの場所を開く
から調べられる。

・手動で作成したい場合②

explorer shell:AppsFolder\[AUMID]
このような感じでショートカットを作成する。

AUMID (Application User Model ID)取得方法いくつか

個別に取得(2つを!でつなげる)

現在のユーザーのみ

別のユーザー1

別のユーザー2(書き方が違うだけ)

 

VBA 選択範囲の行を一意に取得

 

ビジネス向けノートPC 比較

ビジネス向けノートPCを購入する場合、どのメーカー・シリーズがいいか比較してみた。

Let’s note

・販売:
パナソニック コネクト(PCO)

・生産:
国内生産
兵庫県・神戸工場

・特徴:
価格が高め。法人向けのサポートが強い。丈夫。インターフェースが豊富。
ファンの多いシリーズ。
数少ない大手メーカー、国内資本、国内生産。
基板実装から国内生産。

・ラインナップ:
FV:14.0(3:2)
LV:14.0(16:9)
SR:12.4(3:2)
SV:12.1(16:10)
QV:12.0(3:2)

LIFEBOOK

・販売:
富士通クライアントコンピューティング(FCCL)
FCCLは富士通とLenovoの合弁会社

・生産:
国内生産
島根県出雲市・島根富士通
福島県伊達市・富士通アイソテック(21年5月まで)
エントリーモデルは海外生産

・特徴:
価格が高め。法人向けのサポートが強い。
基板実装から国内生産。

・ラインナップ:
A:15.6(16:9)
U:12.5(16:9) / 13.3(16:9) / 14.0(16:9) / 15.6(16:9)
S:13.3(16:9)

dynabook

・販売:
dynabook
東芝→シャープ→鴻海傘下

・生産:
海外生産
中国、ベトナム

・特徴:
コンシューマー向けのイメージが強い。
性能と価格のバランスがいい。

・ラインナップ:
B:15.6(16:9) / 光学ドライブ○ / テンキー○
P:15.6(16:9) / 光学ドライブ× / テンキー○
R:14.0(16:10)
M:14.0(16:9)
G:13.3(16:9)
S:13.3(16:9)
V:13.3(16:9) / 5in1
K:10.1(16:10) / 2.in1

VersaPro(LAVIE)

・販売:
NECパーソナルコンピュータ(NEC PC)
NEC PCはNECとLenovoの合弁会社

・生産:
国内生産
山形県米沢市・NECPC米沢事業場
エントリーモデルは海外生産

・特徴:
コンシューマー向けのイメージが強い。(LAVIE)
性能と価格のバランスがいい。

・ラインナップ:
VD:15.6(16:9)
VX:15.6(16:9)
VL:15.6(16:9)
VA:15.6(16:9)
VW:15.6(16:9)
VF:15.6(16:9)
VG:14.0(16:10)
VC:13.3(16:9)
VB:13.3(16:10)
VM:14.0(16:9)
VS:12.3(1920×1280)

ThinkPad

・販売:
IBM→Lenovo

・生産:
国内生産
山形県米沢市・NEC PC米沢事業場
エントリーモデルは海外生産

・特徴:
丈夫。キーボードの評価が高い。
ファンの多いシリーズ。
Lenovoになってから避ける人もいる。

・ラインナップ:
X/X1:軽量+パフォーマンス
T:パフォーマンス
L:ビジネス/スタンダード
E:エントリー
P:ワークステーション

mouse、MousePro、G-Tune、DAIV

・販売:
マウスコンピュータ

・生産:
国内生産
長野県飯山市・飯山工場

・特徴:
コストパフォーマンスがいい。
数少ない、国内資本、国内生産。
知名度が低く大手企業での採用は少ない。

・ラインナップ:
C4:14.0(16:9)
B4:14.0(16:9)
B5:15.6(16:9)
K5:15.6(16:9) / GPU搭載

VAIO Pro

・販売:
SONY→VAIO

・生産:
国内生産
長野県安曇野市・本社工場
エントリーモデルは海外生産

・特徴:
SONY時代はコンシューマ向け、SONYから独立後は法人向けに力を入れてるが、まだ大手企業の採用は少ない印象。
性能と価格のバランスがいい。
数少ない、国内資本、国内生産。

・ラインナップ:
PJ:12.5(16:9)
PG:13.3(16:9)
PK:14.0(16:9)
Z:14.0(16:9) / フラッグシップ
PH:15.6(16:9)

Lenovo

・特徴:
中国メーカー。
IBM(ThinkPad)、NEC、富士通のPC部門を傘下に持つ。それぞれのブランドや生産拠点を継続している。資本関係ではLIFEBOOK、VersaPro、ThinkPadはLenovo系と言える。
世界PCシェア1位。

DELL(Vostro、Latitude、Precision)

・販売:
デル・テクノロジーズ

・生産:
海外生産
中国・福建省

・特徴:
世界PCシェア3位

HP(Elite、Pro、HP、Z)

・販売:
日本HP

・生産:
国内生産
東京都日野市・東京ファクトリー&ロジスティックスパーク
エントリーモデルは海外生産

・特徴:
世界PCシェア2位。

ASUS(ExpertBook、ProArt Studiobook)

・販売:
ASUS JAPAN

・生産:
海外生産
中国

・特徴:
台湾メーカー。
国内では低品質の印象が強く大手企業での採用は少ないが、世界シェアでは日本メーカーより上位。

メーカー比較

・国内メーカー、海外メーカーどちらがいいのか

国内、海外メーカーの違いで品質にあまり差はなく、どのメーカーも一定の品質を保っている。国内メーカーの場合、日本の風土などを考慮した試験をしている場合がある。

メーカーによる優劣はなく各社、戦略によるラインナップの違いがある。

・国内生産、海外生産どちらがいいのか

国内生産であっても部品の多くは海外製であり、100%国内生産という意味ではない。組立や検査など一部を国内で行っているということ。

国内、海外生産の違いで品質にあまり差はないが、ビジネス向けなら国内生産にしておいたほうがいい。設計変更のしやすさ、開発部門と生産ラインの連携の取りやすさから海外生産より品質が高いことが多い。

・一覧

国内メーカー、国内生産
・パナソニック Let’s note
・富士通 LIFEBOOK(海外資本)
・NEC VersaPro(海外資本)
・VAIO
・mouse
海外メーカー、国内生産
・ThinkPad
・HP
国内メーカー、海外生産
・dynabook
海外メーカー、海外生産
・DELL
・ASUS

印象では(具体的な数値はないが)国内の大手企業の場合、Let’s note、LIFEBOOK、ThinkPad、VersaProが多く、海外企業だとDELL、HPが多い。ビジネス向けならこの中のいずれかにしておけば問題はない。

メーカーによる差よりも個別仕様の差の方が重要。

検討するべき仕様

・モニター出力(VGA、HDMIポート)
会議室、自席でモニターに接続する場合。プロジェクターに接続する場合。

・LANポート
WiFiは不安定なことも多いので、頻繁に持ち歩かないなら有線接続の方がいい。

・テンキー
作業で数値入力が多い場合。

・CD/DVDドライブ
資料の受け渡しで必要になる環境もまだ存在する。

・USBポート数

モニター出力~CD/DVDドライブの外付(USB接続)は存在するが、全て外付にするとUSBポートが不足するので注意が必要。

軽量化のためUSB-Cしか搭載していない機種も存在するが、利用する環境に合わせてUSB-A(一般的なUSB端子)がどの程度必要か検討。

・モニタ光沢

光沢(グレア)
ツルツル。発色はいいが、映り込みがある。目が疲れやすい。

非光沢(ノングレア・アンチグレア)
ザラザラ。発色は少し悪いが、映り込みがない。目が疲れにくい。

ビジネス向けだと非光沢が多い。利用者の好みによって判断。

・モニタサイズ、重量
自分の作業内容に対して十分なモニタサイズかどうか。
電車移動、車移動どちらが多いか。
常に持ち運ぶ(通勤など)か、時々持ち運ぶか。

13.3型以下・1kg~1.5kg:
あまり負担を感じたくない。常に持ち運ぶ場合。

14型・1kg~2kg:
時々持ち運ぶ場合。(人によっては常に持ち運んでも負担に感じない)

15.6型以上・2kg~:
あまり持ち運びには適さない。

・バッテリー / 充電

バッテリー持続時間

充電できない環境でどのぐらい作業するか。
自宅や会社でしか利用しないならバッテリー持続時間はそれほど重要ではない。

着脱式バッテリー

いまは主流ではないが着脱式バッテリーの機種も存在している。利用者の好みによって判断。

USB PD / Thunderbolt 4

ACアダプタ不要で高速充電が可能なため、対応した機種にしておいた方がいい。

・セキュリティ

利用する情報によっては生体認証なども検討。

・CPU

種類

Core i9>Core i7>Core i5>Core i3>Pentium>Celeron
(Pentium、Celeronは2023年からIntel Processorブランドへ)

Core i7、Core i5を選択しておけば問題ない。

世代

Core i7-xxxxの最初の1~2文字で判断する。
現状は12が最大。11も販売されているが11でも特に問題はない。

カテゴリ

Core i7-0000xxの末尾のアルファベットで判断する。
ビジネス向けノートではだいたいP、Uなのであまり気にする必要はない。
※文末参考

・メモリ

8GB~16GBあれば問題ない。

・ストレージ

HDDは採用しない。
SSD512GBあれば問題ない。容量のあるファイルを大量に扱う場合は少し増やしたほうがいい。

CPUカテゴリ(参考)

・デスクトップ向け

X / XE>KS>K:オーバークロック対応(無印より高性能)
F/ P:内蔵GPU無効
KF:オーバークロック対応+内蔵GPU無効
S>T:省電力

・モバイル向け

P:一般
H / HX:ハイパフォーマンス
HK:ハイパフォーマンス+オーバクロック対応
HF:ハイパフォーマンス+内蔵GPU無効
U:省電力
Y:省電力(ファンなし対応)
G7~1:GPU内蔵(G7が最上位)

 

 

PowerShell テキストファイル1行ごと数値チェック

 

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