NIC交換(1Gbps→2.5Gbps)

ネット回線が”NURO光forマンション2ギガ”でルーターがNSD-G1000Tという構成だったけど、PCのNICは1Gbpsの古い製品のままだった。

重いファイルはどうせデータドライブのHDDがボトルネックになるのでNICは気にしなかったけど、先日M.2SSDに切り替えたので、どうせならNICも変えることにした。

2.5Gbps対応で、直近までちゃんとドライバが更新されている製品を選択。

計測サイトによって精度に違いがあるので体感ではないけど…今まで1Gpbs上限のサイトは超えるようになった。

HDD→M.2SSD(Dropbox)

データ保存用のHDDに回復不可能セクタがではじめたので更新することにした。
今回はHDD→M.2SSD。

HDDにはDropboxのフォルダが入っており、いくつもショートカットを利用しているので、ドライブレターは変えたくなかった。また、Dropboxのデータ移行に関しては、不調なHDDからM.2SSDにコピーではなく、新規でダウンロードすることにした。

本来ならOSもクリーンインストールして、2.5SSD(Cドライブ)+データHDDという構成を止めて、1つのM.2SSDにしてもよかったのだけど、環境構築の時間がとれないので今回はHDDの交換だけ。

・M.2SSDを装着、フォーマット
・Dropboxを停止
・HDDのドライブレターを関係ない値に変更。
・M.2SSDのドライブレターをHDDと同じ値に変更する。

Dropboxはフォルダがなくなったことで一度リンクを削除し、再度フォルダを指定することになるので、HDDのときと同じパスを指定する。これでDropboxのデータは同じパスにダウンロードされる。

※追記

結局、数日後にCドライブも2.5SSDからM.2SSDに交換することにした。
クローンしようとしたがうまくいかず新規でOSインストールになった。

クローンではUEFIからドライブとして認識されESP領域もあるのだけど、ブートしなかった。知識不足で原因特定できなかった。

Dropboxは再インストールになるのだけど、同じフォルダを指定すればインデックス作業だけで上書きされたり(再ダウンロード)することはなかった。

 

AutoHotkey ウィンドウ半透明

ショートカットを連続して入力した場合半透明へ

 

Google個人アカウントからWorkspaceに移行

Googleの個人アカウントからWorkspaceに移行してみることにした。

個人アカウントはgmail.comで作成し、メインのメールはMuuMuuドメイン(このブログと同じドメイン)+Xserverで設定しGmailのPOP受信で利用していた。

Workspaceでもこのドメインを利用することとした。

・無料使用登録

https://workspace.google.com/intl/ja/
>無料使用を開始

会社名:個人名
従業員数:自分だけ
地域:日本
>次へ

姓名、メールアドレス(今回のドメインとは別のアドレス)を入力
>次へ

使用できるドメインがある
ドメインを入力
>次へ

このドメインを使ってアカウントを設定しますか?
>次へ

ログイン情報(ユーザー名、パスワード)を作成
>同意して続行

※ここで、メインのメールアドレスだと
“別のユーザー名を使用してください。この名前は予約されています。”
と表示され進めなかった。
予備メールから外したり、送信アカウントからも外してみたが登録できず、仕方がないので、一旦adminというユーザー名で作成した。
>同意して続行

Business Standard
14日間無料で試す
>同意して続行

・支払情報

お支払いプロファイルの作成
>同意して続行

カード情報入力する

ユーザーを追加
>今回はスキップ

・DNSレコード

所有権を証明する
ドメインで別のホストを使用している
>チェック
>続行

XserverのサーバーパネルからTXTレコードを追加する

※そのままGmailを有効にするかどうかが表示されるが、仮のadminユーザーのGmailなので無視してトップに戻る。

・ユーザー名変更

adminユーザーのユーザー名を本来予定したユーザー名に変更

・Gmail設定

管理画面のトップページに表示されるActiveGmailをクリック

自社ドメインでGmailの使用を開始する
>続行

xxxのすべてのユーザーに対してGmailを有効にする
>有効化を進める

メールを送受信するGmailを設定する
ドメインで別のホストを使用している
>続行

先ほど同様XserverのサーバーパネルからMXレコードを追加
>Gmailを有効にする

・Gmailから他のSMTP使う方法

※メインのメールアドレス以外に送受信するため

管理コンソール>アプリ>Google Workspace>Gmail>エンドユーザーのアクセス>ユーザーごとの送信ゲートウェイを許可

・Gmail移行

管理コンソール>データ>データのインポートとエクスポート>データ移行>Gmail

個人アカウントと作成したユーザーを指定し実行
※画面を閉じても処理は継続される。今回は数万件あったので、何時間もかかる。

・連絡先移行

個人アカウント>連絡先>エクスポート
Workspace>連絡先をインポート

・Calendar移行(一括エクスポート/インポート)

個人アカウント>右上歯車>設定>インポート/エクスポート>エクスポートWorkspaceア>右上歯車>設定>インポート/エクスポート>インポート
パソコンからファイルを選択で解凍したファイルを選択

※インポートすると、
“ファイルを読み込めません。数分後にもう一度お試しください”
となる。ファイルサイズが1MBを超えていたのでテキストエディタで分割してインポートしてみる。

・icsのファイル構造

BEGIN:VEVENT~END:VEVENT
単位でコピーする。

※分割してファイルサイズを1MB以下に落としても一部インポートできないファイルがでてしまった。

・Outlookに一度インポート

※一旦カレンダーのデータを削除し、Outlookに一度インポートして期間を指定してエクスポートしたicsを利用してみる。

Outlook>ファイル>開く/エクスポート>予定表で開く
ファイルを選択>インポート

※ここでエラーでいくつかでるけど無視

Outlook>ファイル>予定表の保存
表示されたダイアログ>その他オプション
から
期間:xxx – xxx
詳細情報:詳細情報
としてエクスポート

※この方法だと繰り返しの予定がうまく処理されなかった。指定した範囲外での繰り返しの予定がなくなってしまう。

・icsファイルサイズをもっと小さく分割してインポート

※再度カレンダーデータを削除して挑戦。

5,000行(100KB)程度ごとにBEGIN:VEVENT~END:VEVENTを手動で貼り付けたファイルではインポートできた。※icsファイルを最初から複数作成し、ヘッダ(BEGIN:VEVENT~END:VEVENT以外の部分)を貼り付けておくと楽。

・Chome

WorkspaceのプロファイルのChromeだとYoutubeだけ個人アカウントでログインができなかったので、個人アカウントのプロファイルのChromeで、Gmailなど必要なアプリだけWorkspaceという運用となっている。

YAMAHA RTX1210 メモ

●ユーザー

1. 管理パスワード未設定

ユーザ名=空白 + パスワード=空白 → 管理者
ユーザ名=適当 + パスワード=空白 → NG
ユーザ名=空白 + パスワード=適当 → NG

2. 管理パスワード設定(123)

ユーザ名=空白 + パスワード=空白 → ユーザ名なし
ユーザ名=適当 + パスワード=空白 → NG
ユーザ名=空白 + パスワード=適当 → NG

ユーザ名=適当 + パスワード=123 → NG
ユーザ名=空白 + パスワード=123 → 管理者

3. ユーザ作成(user/abc)

ユーザ名=空白 + パスワード=空白 → ユーザ名なし
ユーザ名=適当 + パスワード=空白 → NG
ユーザ名=空白 + パスワード=適当 → NG

ユーザ名=空白 + パスワード=abc → NG
ユーザ名=user + パスワード=abc → user
ユーザ名=user + パスワード=123 → 管理者
ユーザ名=user + パスワード=空白 → NG

4. ユーザ(user)の管理ユーザへの昇格を不可へ

ユーザ名=user + パスワード=123 → NG

5. ユーザー名なしユーザーの管理ユーザへの昇格不可へ

ユーザ名=空白 + パスワード=123 → NG

※4まで進めると、user/123でログインできなくなる。

※5まで進めると管理者でログインできなくなる。
(ユーザ名なしログインは空白/123でログインするときにも適用される)

結果、
1.管理パスワードを設定(123)
2.ユーザを作成(user/abc)
3.ユーザ名なしユーザーの管理ユーザへの昇格不可へ
※接続方法の許可=すべて許可しない←この設定だけでOK(ユーザ名なしユーザーが実質無効化となるので)

これでユーザ名+パスワードの種類でユーザの種類が決まる。
空白/空白=NG
空白/123=NG
空白/abc=NG
user/123=管理ユーザ
user/abc=user(一般)

※SSHだとuser/abcしか利用できないログイン後にadministratorと入力。

●ポート

・LAN1ポート(8ポート)
スイッチングハブ機能を持つ8つ

・LAN2ポート(1ポート)
通常はWAN接続用

・LAN3ポート(1ポート)
LAN2と同様
WAN/LANどちらも可

●初期化

コマンドの場合、
>cold start

全面3つのボタンを押しながら再起動
・電源を落とす
・全面3つのボタンを押したまま電源を入れる。

具体的な設定手順

●セキュリティ

telnetd service off
sshd service off

※今回はSSH使わない

●ユーザー設定

・管理者パスワード設定

アクセス管理>ユーザーの設定
管理パスワードの設定>設定

新しいパスワード:123
>確認

# WebGUIからは実行不可
administrator password
>123

・一般ユーザー(user)を作成

アクセス管理>ユーザーの設定>
ユーザーの設定>新規

ユーザー名:user
新しいパスワード:abc
(以下デフォルトのまま)
管理ユーザーへの昇格:許可する
接続方法の許可:すべて許可する
接続を許可する端末の制限:すべて許可する
自動ログアウトまでの時間:5分
Web GUI 画面の閲覧の許可:すべて許可する
同一ユーザー名による複数接続:許可する
>確認

# WebGUIからは実行不可
>login user user
>abc

・ユーザー名なしユーザーのログイン無効化+管理ユーザー昇格無効化
>user attribute administrator=off connection=off

※user/123=管理ユーザ
※user/abc=一般ユーザー(user)
※SSHの場合、user/abcでログイン後にadministratorと入力

●自動ログアウト

管理>アクセス管理>ユーザーの設定>設定
自動ログアウトまでの時間を長くする。

●MR600+RTXでダブルルータ

MR600がSIMでインターネットにアクセス
MR600はDHCPが動いており、ネットワーク範囲が192.168.1.0/24。
MR600のLANポートとRTX1210のLAN2ポートを接続。
RTX1210はDHCPが動いており、ネットワーク範囲が192.168.100.0/24。
RTX1210のLAN1ポートにPCを接続。
PCはRTXのDHCPでIPアドレスを取得し、MR600を経由してインターネットアクセスしている状態。

実行結果。最低限これでけでネットに繋がる。

●PPPoE接続の場合(ONU→RTXの場合)

もしダブルルータの設定を流用するなら競合の設定を削除。

GUIだと実行できないコマンドがあるのでTeraTermから
文字化けする場合は、漢字コード>送受信Shift_JIS

●拠点間接続の設定

 

TP-Link Archer MR600

・SIMカードを指す
・LAMケーブルを指す。
・WiFiは使わないのでボタンでオフにする

192.168.1.1にアクセスする。
パスワードを求められるので決める。

・設定画面が開く
(今回はau)

詳細設定>ネットワーク>インターネット>プロフィール作成
プロファイル名:au
PDPタイプ:IPv4
APNタイプ:静的
APN:uad5gn.au-net.ne.jp
ユーザー名:au@uad5gn.au-net.ne.jp
パスワード:au
認証タイプ:CHAP

リセットする場合はリセットボタン長押し

(今回はmineo/softbank)

詳細設定>ネットワーク>インターネット>プロフィール作成
プロファイル名:mineo
PDPタイプ:IPv4
APNタイプ:静的
APN:mineo-s.jp
ユーザー名:mineo@k-opti.com
パスワード:mineo
認証タイプ:CHAP

 

Indigo(Ubuntu)でCaddy+Docker(MeshCentral)環境構築

Vaultwardenで利用したVPSに追加の別サブドメインでMeshCentralをインストールしてみる。

・Azure DNSゾーン

対象のドメインを選択
>+子ゾーン
>確認および作成
>作成

作成されたゾーンを選択

Aレコードに、sub.domainを追加する。
>レコードセット
>+追加
種類:A
IPアドレス:対象のアドレス
として作成。

・caddy

取得できているかどうか

・Docker

・MeshCentral

・ダウンロードしたAgentのwss://domain:port/agent.ashxが以下で変わる。
AgentPortは、portの部分、Certはdomainの部分。
ここでCertを指定しないとLANだけの動作になる。

●Agent

・MeshCentral>ログインしてアカウントを作成
・デバイスグループを作成>デバイスを作成
・Agentインストーラーをダウンロード>実行
・プログラムフォルダに作成されたプログラムを起動し、インストール
※インストーラーが起動しない場合、
システム>オプション機能>機能を表示>
WMICを追加する

●メモ

再起動する場合

sudo docker compose restart meshcentral
sudo docker compose restart meshcentral-db

・エラー発生した場合

コンテナID確認
sudo docker ps

コンテナ停止
sudo docker container stop コンテナID

コンテナを削除
sudo docker rm コンテナID

ログ
sudo docker logs コンテナID

Indigo(Ubuntu)でCaddy+Docker(Vaultwarden)環境構築

・Indigoで新規インスタンスを生成

Ubuntu 24.04
2vCPU/2GB/40GB

・TeraTermからSSHアクセス

・Docker

・Docker Compose

・DNS設定

Azure>DNSゾーン>+子ゾーン
名前のところにサブドメインにしたい値を入れて、確認及び作成

作成したサブドメイン付きのドメインのレコードセットを編集
AレコードでVPSのIPアドレスを指定

・Caddy

・Vaultwarden

これでhttps://sub.domainでアクセスできる。

・ufw

sudo vim /etc/default/ufw
IPV6=no

・ssh
sudo vim /etc/ssh/sshd_config

・PasswordAuthentication
・ChallengeResponseAuthentication
・GSSAPIAuthentication
3つともnoへ

・Dockerコマンドメモ

全てのコンテナ
sudo docker compose ps -a

全てのコンテナストップ
sudo docker stop $(sudo docker ps -q)

全てのコンテナ削除
sudo docker container prune

・Caddyメモ

caddy設定ファイル

 

Exchange Online ドメイン設定

Microsoftの職場・学校用アカウントで使えるExchange Onlineに余っていたドメインを設定してみる。

今回はMuuMuuで取得したドメイン→AzureDNSゾーンだった。

Microsoft 365 管理センター>ドメイン
https://admin.microsoft.com/adminportal/home#/Domains
から対象ドメインを追加する。

所有者の確認があるので、
AzureのDNSゾーン>レコードセット>追加
から以下の設定

指定のTXTレコードを追加
名前:空白
TTL:1時間
値:指定の値

Azureで操作しているユーザーのロール不足だったので、DNSゾーン>アクセス制御の画面から、ユーザーに所有者ロールを付与する。

表示されたCNAME,MX,TXTをAzure>DNSゾーンから追加する。このドメインはConoHaのMattermostテンプレートで利用していたので、Aレコードはすでに設定済みだったが問題なかった。

このタイミングで、以前からAzureでユーザーに利用していたドメインも新しいドメインに変更するため、新しいドメインでユーザーを作成し、グローバル管理者のロールを追加する。

DNSゾーンなど設定が新しいユーザーからでも見えるように、リソースグループ、サブスクリプショングループのページのアクセス制御から、新しいユーザーを追加する。