簿記 手形

分類は約束手形と為替手形。

もらったら受取手形、渡したら支払手形。

約束手形

振出人(作成者) → 名宛人(受取人)が流れ

受取手形(資産勘定)と支払手形(負債)を利用する。

例)
商品1000の購入代金として約束手形振り出し。

仕訳)
仕入 1000 | 支払手形 1000

例)
商品1000の売上として約束手形で受取った。

仕訳)
受取手形 1000 | 売上 1000

実際に支払ったときの処理。

例)
以前振り出した約束手形1000が支払われた

仕訳)
支払手形 1000 | 当座預金 1000

実際に現金を受け取った時。

例)
以前受取った約束手形1000が入金された。

仕訳)
当座預金 1000 | 受取手形 1000

為替手形

3者で使う手形。

振出人(作成者) → 名宛人/支払人/引受人(支払う人のこと) → 受取人(指図人という)
が流れ。

支払依頼のことを提示という。了承することを引受という。

B ←(提示)← A
B →(引受)→ A
A →(振出)→ C
B →(支払)→ C

振出人

名宛人に対して売掛金を持っている。
その代金の代わりとして手形を振り出す。

振出人の仕訳

例)
商品1000を仕入た。代金は売掛金先を名宛人とする為替手形を、
商品代金として振り出した。

為替手形を振り出したら、売掛金を貸方へ。

仕訳)
仕入 1000 | 売掛金 1000

引受人の仕訳

例)
買掛金先から為替手形1000の提示を受け引き受けた。

提示を受け、引き受けたら、貸方支払い手形。

仕訳)
買掛金 1000 | 支払手形 1000

指図人の仕訳

例)
為替手形1000を受取った。

仕訳)
受取手形 1000 | 売上 1000

まとめると、
振出したら、貸方=売掛金。
引受けたら、貸方=支払手形。
受取ったら、借方=受取手形。

裏書譲渡

受取手形という権利のやりとり。

譲渡する側の仕訳
仕入 | 受取手形

受取る側の仕訳
受取手形 | 売上

譲渡する側

例)
商品1000仕入。約束手形を裏書譲渡した。

仕訳)
仕入 1000 | 受取手形 1000

受取る側

例)
商品1000を販売し、約束手形の裏書き譲渡された。

仕訳)
受取手形 1000 | 売上 1000

自己振出の約束手形を裏書譲渡された場合

支払負債が消えたということなので、借方に支払手形勘定を記入する。

譲渡する側は一緒で、貸方に受取手形で、受取側は自己振出なので、借方に支払手形となる。

例)
商品1000を売上、代金は自己振出を裏書譲渡された。

仕訳)
支払手形 1000 | 売上 1000

まとめ

裏書譲渡した~という表現があれば、貸方が受取手形となる。

裏書譲渡された~という表現があれば借方が受取手形となる。
(自己振出の場合のみ、借方が支払手形となる)

手形の割引

裏書譲渡の一種。相手が銀行。割引料(利息)が発生する。

貸方、受取手形として処理。割引料は、手形売却損勘定とする。
(利息等の表記であっても手形売却損勘定となる)

例)
約束手形5000を割引、割引料は300、残額を当座預金へ。

仕訳)
当座預金  4700 | 受取手形 5000
手形売却損 300

割引料の計算

手形金額 × 年利率 × (日数÷365)
あるいは、
(手形金額 × 年利率 × 日数) ÷ 365

金融手形

金融手形と呼ぶ。そういう種類があるわけではない。貸し借りの際に借用書代わりに使う場合。

通常どおり借用書での貸付の場合、貸付金勘定だが、約束手形がある場合、手形貸付金勘定となる。
金銭を借り入れる場合、手形借入金勘定となる。

手形貸付金、手形借入金は、貸付金、借入金勘定を使用する場合もある。

例)
現金10000を貸付、約束手形を受取った。

仕訳)
手形貸付金 10000 | 現金 10000

ここで借方、受取手形とする間違いが多い。
(借入、貸付と手形という表記がでてきた場合注意)

例)
現金10000を借入、約束手形を振り出した。

仕訳)
現金 10000 | 手形借入金 10000

受取手形記入帳・支払手形記入帳

手形の発生から消滅まで記入。

受取手形記入帳

てん末より左は手形を受取った時(借方、受取手形)
貸方は、摘要欄を見る。

8/5の仕訳

仕訳)
受取手形 2000 | 売上 2000

てん末は結果。(貸方、受取手形)

仕訳)
当座預金 2000 | 受取手形 2000

支払手形記入帳

てん末より左は振り出した時(貸方、支払手形)
てん末より右は借方、支払手形。

約束手形

約束手形は自ら支払う約束する。

振出場合、貸方(負債)に支払手形勘定

受取った場合、借方(資産)に受取手形勘定

例)
振り出した方

仕訳)
仕入等 000 | 支払手形 000

例)
受取った方

仕訳)
受取手形 000 | 売掛金等 000

実際に決済された場合

例)
振り出した方

仕訳)
支払手形 000 | 当座預金等 000

例)
受取った方

仕訳)
当座預金等 000 | 受取手形 000

為替手形

振出人 = 依頼者
名宛人(引受人) = 支払う人 (約束手形の場合、受取る人)
指図人 = 受取る人

例)
振出人

仕訳)
仕入等 000 | 売掛金 000

売掛金を免除して代わりに払ってもらう。

例)
名宛人(引受人)

仕訳)
買掛金等 000 | 支払手形 000

例)
指図人

仕訳)
受取手形 000 | 売掛金等 000

 

 

Windows 端末的利用

人に操作してもらう端末として利用する場合。

リモート設定①

sysdm.cpl>リモート
このコンピュータへのリモート接続を許可する

あるいは、
ms-settings:remotedesktop
でリモート接続を有効にし、
cmd>whoami

cmd>ipconfig
でユーザー名、IPアドレスを確認する。

追記
Windows Updateで別セグメントからのリモートが弾かれる場合がある。

リモート設定②

だいたい①で接続できるが、色々やってみて接続できない場合、バッチを管理者で実行してもらいTempUser/1234で接続する。

自動実行(管理者権限)する場合、
上記バッチを例えばUserAdd.batとして保存し、同じ場所で、
schtasks /create /ru administrators /tn “UserAdd” /tr “%~dp0UserAdd.bat” /sc onlogon /rl highest
を実行すれば、登録される。
(同じ場所にあるUserAdd.batを管理者権限でスタートアップで実行する)

Windows タスクスケジューラ

PowerShell リモート許可設定

Windows Update停止

以前はWindowsUpdateを停止したりしていたけど、無理やり停止すると面倒なので今はだいたいそのまま。

gpedit.msc>ローカルコンピューターポリシー>コンピューターの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Windows Update
・自動更新を構成する>有効
・自動ダウンロードしインストールを通知
に変更。

gpedit.msc …  Windows Update>エンドユーザーエクスペリエンスの管理
の場合もある。

タスクスケジューラ

アプリの更新チェック類の停止。

通知停止

Win10設定>システム>通知と操作>通知
から全て無効。

UAC停止

Win+SからUACと検索して無効。

パスワード無しサインイン

最初にPINを削除

Win10設定>アカウント>サインインオプション
~WindowsHello サインインのみ許可する
オフにする。
WindowsHello 暗証番号(PIN)
削除する。

netplwiz
ユーザーが … パスワードの入力が必要

オフにする。
自動サインイン用の情報を入力してOKをクリック。

Microsoftアカウントの情報を更新すると、自動サインインできなくなるので、チェックボックスをオンオフする。

VPN

必要ならSoftEther等。

NICの操作などで切断の恐れがあるとき。

shutdown /r /t 600
など実行しておいて、処理が終了したら、
shutdown /a
で停止する。

 

リモートデスクトップ

(些細なことだけど)リモートからリモートすると、上に表示されるメニューが重なってしまうのだけど、横にドラッグすれば見えるようになる。

・ショートカット

mstsc -v:xxxショートカットや、rdpファイルの接続情報がおかしくなった場合、
control>資格情報マネージャ>Windows資格情報
TERMSRV~から修正するか。
mstsc
から修正する。(-v:~を付けずに実行)

・Ctrl + Alt + Delete
Ctrl + Alt + Endで送信できる

・パスワード空白許可

secpol.msc>ローカルポリシー>セキュリティオプション
アカウント:ローカルアカウントの空のパスワード…
を開き、無効にする。
あるいは、
gpedit.msc>Windowsの設定>セキュリティの設定>ローカルポリシー>
セキュリティオプション
から同じように設定

RDPファルイル作成

mstsc>オプションの表示>名前を付けて保存
保存したファイルを開いて編集し、保存をクリック。

Guestアカウント

基本有効化するべきではない。

net user guest
で確認、
net user guest /active:yes
にて設定できる。

その他にも、
lusrmgr.msc>ユーザー>Guest
または、
compmgmt.msc>ユーザー>Guest
または、
secpol.msc>セキュリティの設定>ローカルポリシー>セキュリティオプション>
アカウント:ゲストアカウントの状態
などから設定する。

その他にも、
secpol.msc>セキュリティの設定>ローカルポリシー>セキュリティオプション
>アカウント:ローカルアカウントの空のパスワードの使用をコンソール ログオンのみに規制する
または、
gpedit.msc>コンピュータの構成>Windowsの設定>管理用テンプレート>ネットワーク>Lanmanワークステーション>安全でないゲストログオンを有効にする
などを設定する。

共有フォルダの設定

(前述のバッチ実行済みとして)アクセスの組み合わせ。

Guestアカウント:有効化
共有の詳細設定>パスワード保護共有:無効化
フォルダ共有:Everyone/Guest
フォルダセキュリティ:Everyone/Guest
共有にアクセスするユーザー:Guest

※Guestアカウントでのアクセスは、そもそもパスワード保護共有を無効化しないとアクセスできない。(パスワード保護共有は自動で有効になるときがある)

Guestアカウント:関係無し
共有の詳細設定>パスワード保護共有:有効化
フォルダ共有:Everyone
フォルダセキュリティ:Everyone
共有にアクセスするユーザー:TempUserアクセス(ログイン可能ユーザー)

※パスワード保護共有を有効化した場合、ログイン可能ユーザーのいずれかでしかアクセスできない。さらに特定のユーザーのみのアクセスにしたい場合はEveryoneの部分を特定のユーザーに変更する。

認証情報クリア

共有フォルダへのパスワードのキャッシュをクリアする方法。

さらに、登録済みの資格情報も削除しておく。

ちなみに、手動で登録する場合、
cmdkey /add 192.168.11.106 /user:TempUser /pass:1234

資格情報の機能を無効にしたい場合

gpedit.msc>コンピューターの構成>Windowsの設定>セキュリティの設定>ローカルポリシー>セキュリティオプション
ネットワークアクセス:ネットワーク認証のためにパスワードおよび資格情報を保存することを許可しない

簿記 3級 商品売買取引

論点

・付随費用
・返品
・原価、有高の算定
・前払金、前受金
・クレジットカードでの販売

三分法

仕入(費用)・売上(収益)・繰越商品(資産)の3つの勘定を利用する。

例)商品1000仕入、代金は現金
仕入 1000 | 現金 1000

例)商品1500売上、代金は現金
現金 1500 | 売上 1500

掛取引

例)商品1000仕入、代金は掛けで購入した。
仕入 1000 | 買掛金 1000

例)買掛金 800を小切手にて支払
買掛金 800 | 当座預金 800

例)商品1500を売上、代金は後日
売掛金 1500 | 売上 1500

例)売掛金1200の代金として小切手を受け取った。
現金 1200 | 売掛金 1200

売掛金元帳(得意先元帳)・買掛金元帳(仕入先元帳)

総勘定元帳では勘定での残高(合計)は把握できるが、取引先ごとの明細は把握できない。売掛金・買掛金の残高の取引先ごとの明細を把握するため掛元帳が必要。

値引

値引きは、仕入値引と売上値引がある。

仕入値引

仕入原価の減額として、仕入勘定を貸方に記入し、買掛金もマイナス。
(逆仕訳)

例)
掛けで仕入れた商品2500から200の値引。

仕訳)
買掛金 200 | 仕入 200

売上値引

売上勘定を借方に記入し、売掛金もマイナス。
(逆仕訳)

例)
掛けで売り上げた商品4000から300の値引

仕訳)
売上 300 | 売掛金 300

返品

仕入戻し、売上戻しがある。

仕入戻し

仕入勘定の貸方に記入。買掛金も減額。
(仕訳は返品も値引も同じ処理)

例)掛けで仕入3000から300を返品。
買掛金 300 | 仕入 300

売上戻り

売上勘定を借方に記入し、売掛金も減額。
(仕訳は返品も値引も同じ処理)

例)掛けて売り上げた商品4000から500を返品。
売上 500 | 売掛金 500

付随費用(諸掛)

売買時にかかる代金以外の費用。

売買時、仕入側が支払う付随費用は仕入諸掛りといい、仕入に含めて処理する。

例)商品3000掛け仕入。運賃1000小切手支払
仕入 31000 | 買掛金  30000
_        | 当座預金 1000

本来売上側が支払うべき費用を仕入側が建て替えた場合、
立替金勘定(資産)で処理する。

例)商品30000掛け仕入。運賃1000小切手支払(先方負担分)
仕入  30000 | 買掛金  30000
立替金 1000  | 当座預金 1000

仕入諸掛り、相手負担分を支払う場合、立替金勘定を用いない方法
(立替金勘定が使えない場合)

買掛金から控除する。

例)商品30000掛け仕入。運賃1000小切手支払(先方負担分)
仕入 30000 | 買掛金  29000
_        | 当座預金 1000

売上諸掛り

売上側が払った付随費用のこと、売上側が払うべき付随費用を売上側が払った場合、発送費勘定(費用)で処理する。

例)50000掛けて売上、発送費2000小切手支払
売掛金 50000 | 売上   50000
発送費 2000  | 当座預金 2000

本来仕入側が払う付随費用を売上側が払う場合。立替金勘定で処理する。

例)50000掛け売上、発送費2000(相手負担)小切手振り出し。
売掛金 50000 | 売上   50000
立替金 2000  | 当座預金 2000

立替金勘定が使えない場合、売掛金に含める。

例)50000掛けて売上、発送費2000(先方負担)小切手支払
売掛金 52000 | 売上   50000
_         | 当座預金 2000

クレジットカード払い

例)クレジットカード払いで10,000の商品を販売した。手数料2%は販売時に計上する。
クレジット売掛金 9,800 | 売上 10,000
支払手数料 200
例)当座預金口座に振り込まれた。
当座預金口座 9,800 | クレジット売掛金 9,800

仕入帳

総勘定元帳だけでは詳細が分からない、例えば、複数明細の仕入があったとしても
総勘定元帳では以下のように金額だけとなってしまう。

T仕入)
3/8 買掛 435000 |

原則、借方が仕入となるものを記入する。値引・返品は赤字で記入して対応する。

実際の仕訳

仕訳)
仕入 435000 | 買掛金 435000

仕訳)
買掛金 60000 | 仕入  60000

売上帳

実際の仕訳

仕訳)
売掛金 630000 | 売上 630000

商品有高帳

商品の受入、払出のつど記入する。原価管理と在庫管理のため。

仕入単価のずれに対しては先入先出法と移動平均法がある。
(現在、後入先出は認められていない)

例)商品Aの仕入単価
1/1 100*2
2/1 110*2
3/1 120*2

4月に2*200販売した場合。
先入先出法 400ー200=200
移動平均法 400ー220=180

例)5/07 仕入 15 240
5/19 売上 10 450(売価)
5/22 仕入 10 200
5/28 売上 14 460(売価)

先入先出

平均法

売上原価の算定(決算整理)

売上総利益の計算
売上高ー売上原価=売上総利益

売上原価の算定
期首商品有高 ー 当期商品仕入高 ー 期末商品有高 = 売上原価

それぞれ参照する勘定。
期首商品有高  = 繰越商品
当期商品仕入高 = 仕入
期末商品棚卸高 = 棚卸結果

期末商品 = 100 ※期末商品はもともと仕入勘定なので、くりしぃ。

売上原価は仕入勘定を使って(振り替えて)計算する。

仕訳)
仕入   200 | 繰越商品 200
繰越商品 100 | 仕入   100

 

簿記 3級 預金

論点

・当座借越
・小切手での取引
・自己振出の小切手が戻ってくる
・複数口座

当座預金

小切手を振り出したとき貸方に記入。(当座預金のマイナス)
受け取った小切手は現金として扱い。

例)現金1000を当座預金預け入れた。
当座預金 1000 | 現金 1000

例)買掛金400のため、小切手を振り出した。
買掛金 400 | 当座預金 400

例)売掛金200の分、小切手で受け取った。ただちに当座預金とした。
現金   200 | 売掛金 200
当座預金 200 | 現金  200
ただちに、と表現がある場合、現金を省略してもいい。
当座預金 200 | 売掛金 200

小切手

支払ったときは当座預金マイナス。受け取ったときは現金プラス。

自己振出の小切手

自己振り出しの小切手が戻ってきたときは、当座預金勘定の借方に記入。(当座預金を増やす)

通常、他人振出は現金として処理するが当座預金として処理する。振出時点で当座預金をマイナスしているため、その処理を打ち消すため。

当座預金 000 | 売掛金 000

例)400売上を自己振り出しの小切手で受け取った。
当座預金 400 | 売上 400

当座借越

当座預金残高を越えても、借越限度額まで振り出すことができる。

例)買掛金200を当座預金から支払う。当座預金の残は50。
買掛金 200 | 当座預金 200

昔は当座借越という勘定で処理していたが、決算で処理することになる。

処理方法として一勘定制と二勘定制がある。

二勘定制では、
・当座預金
・当座借越(負債)
という2つの勘定を使って処理する。

残高を越えた場合、残高ゼロになるまで当座で支払、足りない分を当座借越として処理する。

例)買掛金2000支払うとき、当座1500借越限度2500。
買掛金 2000 | 当座預金 1500
_       | 当座借越 500

当座借越がある場合、当座預金はゼロ。

当座借越の残高がある状態で当座預金に預け入れたときは、
当座借越の返済を行う。(当座借越の借方記入)

例)現金300当座預金に預け入れた。当座借越は500
当座借越 300 | 現金 300

例)現金500を当座預金に預け入れた。当座借越残200。
当座借越 200 | 現金 500
当座預金 300

一勘定制では、当座勘定(混合勘定)の一つで処理する。

借方残=当座預金の残高を表す。
貸方残=当座借越の残高を表す。

例)買掛金2000を小切手で支払う。当座預金1500、借越限度2500。買掛金 2000 | 当座 2000

例)現金300を当座預金に預入。当座借越残500
当座 300 | 現金 300

例)現金500を当座預金に預入。当座借越200
当座 500 | 現金 500

複数口座

例)A銀行に100、B銀行に100預金した。
当座預金A銀行 100 | 現金100
当座預金B銀行 100 |

当座預金出納帳

借/貸については、資産は借方残で、負債は貸方残でプラスの方にしか残高が残らない。
しかし、当座預金出納帳に限って、当座借越があり貸方残高になる場合がある。

VBA 外注管理用工程チャート作成機能

列数が多くなると管理しづらくなるので、マクロから列幅をコントロールできるようにすること。
一覧表の形式からチャート形式を作成できるようした。

UserForm1

Module2

Module3

Rainmeter & VClouds Weather 2インストール

本体

Rainmeterはインストール。
ポータブルを設定。

http://vclouds.deviantart.com/art/VClouds-Weather-2-179058977
からVClouds Weather 2
を保存し、保存した*.rmskinを
C:\Rainmeter(ポータブルのデフォルトパス)にある
SkinInstaller.exeで実行する。

VClouds Weather 2

https://weather.com/
にアクセスし表示したい住所を開いてアドレスの末尾を控える。

設定ファイルの
UserVariables(H).inc
の中で、
Location=控えたアドレス
Language=Japanese
とする。

日本語化する場合、Languageの中にJapanese.incを入れる。
(標準では存在しない)

試しにインストールまでしたが、曜日の表示がずれるので利用はしない。

C# Webサイト読込

レンダリングがIEになるようで、IEのバージョン変更はレジストリからのみ。
毎回、DocumentCompletedが走るので無限ループになってしまったりするので注意。

こんな感じで読み込むことも可能。

簿記 3級 現金

現金の論点

・現金の範囲
・現金過不足
・小口現金

通貨代用証券として以下を現金として扱う。

・他人振出小切手
・郵便為替証書
・送金小切手
・支払期日到来の公社債利札
・配当金領収書

例)商品5000販売し、小切手で受け取った。
現金 5000 | 売上 5000

例)仕入代金1000を送金小切手で支払った
仕入 1000 | 現金 1000

例)社債利札2000期日到来
現金 2000 | 有価証券利息 2000

例)配当金領収書3000
現金 3000 | 受取配当金 3000

現金出納帳

現金過不足

現金の実際有高と帳簿残高が一致しない場合、一時的に、
現金化不足勘定(仮勘定)
で計算する。

考え方は、実際の現金に合わせる仕訳をする。

例)現金実際有高が帳簿より少ない(現金不足)の場合。
帳簿5000、実際4500
現金過不足 500 | 現金 500

不一致原因が分かった場合。原因を先ず仕訳。その後現金過不足を消す。

例)通信費400記入漏れ。
通信費 400 | 現金過不足 400

この時点で借方(多い方)に100残っている。
決算まで、判明しない場合、
現金過不足>雑損
に振替える。
雑損 100 | 現金過不足 100

***

例)実際有高のほうが多い場合。
帳簿5000、実際5500
現金 500 | 現金過不足 500

原因は受取家賃400記入漏れ。
現金過不足 400 | 受取家賃 400

この時点で貸方(多い方)に100残っている。
決算まで、判明しない場合、
現金過不足>雑益
に振替える。
現金過不足 100 | 雑益 100

小口現金

正式名称は定額資金前渡制度。小口現金出納帳に記入し、仕訳は本社でおこなう。

例)現金にて小口現金20000を前渡しした。
小口現金 20000 | 現金 20000

例)郵便切手1000、タクシー10000、コピー用紙1500、お茶500を小口現金にて支払った。
(小口現金で処理したため、この時点では仕訳無し)
通信費1000、交通費10000、消耗品1500、雑費500の報告を小口現金係より受けた。
通信費  1000  | 小口現金 13000
交通費  10000
消耗品費 1500
雑費   500

例)現金13000を小口現金に補給した。
小口現金 13000 | 現金 13000

***

当日に小口現金を補給した場合、上記2つを足したような仕訳になる。
通信費  1000  | 小口現金 13000
交通費  10000
消耗品費 1500
雑費   500
小口現金 13000 | 現金 13000

になり結果、小口現金を消すので以下のようになる。
通信費  1000  | 現金 13000
交通費  10000
消耗品費 1500
雑費   500

***

小口現金出納帳

小口現金係が記入。

当月補給の場合。

簿記 基礎

個人は期末が年末のことが多い。
所得税で確定申告が必要で、確定申告は2/16~3/15のため。

3/5つの基本要素

貸借対照表項目は、資産、負債、純資産の3つ。

資産 | 負債 (他人資本)
_  | 純資産(自己資本)

借方が資金の運用形態で、貸方が資金の調達源泉。

資産

資産で注意点は権利(貸付金等)も資産。
実務では、備品と消耗品の差は金額が多い。

負債

主に債務(借入金等、何かをしなければいけない義務)

純資産

資産総額ー負債総額のこと

例)
貸借対照表作成

現金  200000 | 買掛金 120000
売掛金 140000 | 借入金 80000
商品  10000  | 資本金 200000
備品  50000

400000 | 400000

2/5つの基本要素

損益計算書項目は、収益、費用の2つ。
その差によって、当期純利益、当期純損失を計算する。

費用 | 収益
利益 |

あるいは

費用 | 収益
_  | 損失

収益

メインの勘定は売上。受取手数料なども収益となる。

収益勘定の特徴としては、受取○○○、○○○益とつく。

費用

一般的に10万などで備品と消耗品を判断する。

費用勘定の特徴として、支払○○○、○○○損、○○○費とつく。

簿記一巡

日時
1.仕訳帳へ仕訳
2.総勘定元帳へ転記

月次
1.試算表
2.精算表
3.貸借対照表、損益計算書

帳簿

仕訳帳と総勘定元帳を合わせて主要簿という。

仕訳帳

例)
6/1 現金50000を元入
6/5 商品300000を仕入。100000現金支払。残は掛け。
6/8 家賃10000、水道光熱費5000を現金。

勘定科目は括弧を付ける。
小書きは省略。

総勘定元帳

勘定科目ごとに作成される。
資産、負債、純資産、収益、費用の順番で作成される。
標準式と残高式がある。
(学習上は標準式、実務的には残高式が多い)

摘要欄には相手勘定を記入する。
相手勘定が複数の場合、諸口と記入。
仕丁は仕訳帳のページを記入。

例)

簡略版のT勘定は、日付、相手勘定、金額のみ。

現金

6/1 資本金 500000 | 6/5 仕入 100000
・            |   8 諸口 15000

さらに省略して相手勘定も省略して書く場合もある。

成功に関して昔考えたことメモ

人物像・自分自身を商品として売れる人

・普通はある程度の年齢で諦めてしまうので、諦めないほどにその目標が自己のアイデンティティの一部となっていること。それを原動力とする情熱。

・持って生まれた対人的な振る舞い。小さい頃から集団の中でのポジションや人に与える影響力の強さには個人差がある。

・どのような形であれその業界に入り込んでいて選択肢の中に入っている。どんなに才能があっても選択肢に入っていなければダメだし、その選択肢というのは結構採用側から見える狭い世界。で、特にこれが重要な気がする。少なくても他の条件にくらべて自分次第という部分でもある。

・考え方、性格で何かしら突出している。どんなに容姿が良くても、いわゆる普通の人だと長期にわたって自分自身を商品とする世界にいない。

・商品として未完成はダメ。磨けば光るはダメ(特に自分で思ってては)。誰も磨いてくれないし、足りない部分を補ってはくれない。例え荒削りであっても商品として完成している必要がある。

・魅力の源泉は意識できない。例えば意識して良く見せようとした場合、結果よく見えるから魅力があるのではなく、よく見せようと考える意識から魅力がにじみ出てきているようなイメージ。

・コイントスと同じようにかならず評価される(成功)人間はでてくるし、評価されなかった人間は誰も知ろうとしないので、努力、才能と同じぐらいの割合で運も必要だろうと思う。

・作品が伴う世界の場合、特にアートよりの世界の作品は、作品の品質で売れる売れないは決まらない。作った人間や、作品にまつわるストーリーが必要。それは人為的の場合もあるし偶然の場合もある。

・微細な表情の変化等を含む容姿は精神を表している。例えは悪いが精神疾患が与える影響を考えると分かる。なので、写真だけでは魅力の一部しか確認できない。

・魅力の一つは自分に無いものを持っているかどうかだと思うので、少し家庭環境が悪い方が魅力的になる。悪さの定義は難しいけど、完璧な家庭環境では突出した部分ができない。

・人として魅力が十分ならそれで売れるかというと、先ずビジネス側から選択されないとダメで、選択する側が魅力というパラメータを十分に見分けることができないので、そこに運が必要になってしまう。例えば、AとBといて、ビジネス側の意図でAを選択したけど実際はBの方が魅力があったと言うことも往々にある。

・売れるかどうかを理論にするのは難しい。ベンチャーから成功した起業と廃業した起業を並べて後付で分析しているようなもの。(過去に起こったことを分析して理論体系にまとめても将来は予測できない)

・エンタメ系の商品は人で、それを支える側は製造業とかと同じビジネスロジックが必要。だけど、商品が人なのでゼロから作れないし、魅力的な人を見つける機械はないので、結局人の判断力が頼りになってしまう。

・時代の大きな流れとして、嗜好の細分化&意図的な流行が作りづらい時代で、大スターにみんなが声援という感じはなくなってきている。

・人となりを知りたいなら、その人の周りの人を見ればいい、は有名な言葉。ということは、時代が求める雰囲気みたいなものは意図的に作ろうとして作れるものではなく、集団が望んだ結果とも考えらえる。