Windows Live Mailエクスポート

古い環境で利用されていたWindows Live Mailのメールデータを、Outlookから閲覧できるようにする。

プロファイル(pstファイル)を準備しないで進めると、既存のプロファイル(pstファイル)にデータを追加してしまうので注意。

control>Mail>プロファイル作成
メールの設定は不要。プロファイルだけあればOK。

Windows Live Mail>ファイル>電子メールのエクスポート>電子メールメッセージ
形式はMicrosoft Exchange、対象は全てのフォルダー、
上記で作成したプロファイル(pstファイル)を選択してエクスポート。

control>Mail
Outlook>ファイル>オプション>アカウント設定>プロファイル管理
上記どちらかで設定画面を開き、データファイル>追加で、作成したプロファイル(pstファイル)を追加する。

HDD→M.2SSD(Dropbox)

データ保存用のHDDに回復不可能セクタがではじめたので更新することにした。
今回はHDD→M.2SSD。

HDDにはDropboxのフォルダが入っており、いくつもショートカットを利用しているので、ドライブレターは変えたくなかった。また、Dropboxのデータ移行に関しては、不調なHDDからM.2SSDにコピーではなく、新規でダウンロードすることにした。

本来ならOSもクリーンインストールして、2.5SSD(Cドライブ)+データHDDという構成を止めて、1つのM.2SSDにしてもよかったのだけど、環境構築の時間がとれないので今回はHDDの交換だけ。

・M.2SSDを装着、フォーマット
・Dropboxを停止
・HDDのドライブレターを関係ない値に変更。
・M.2SSDのドライブレターをHDDと同じ値に変更する。

Dropboxはフォルダがなくなったことで一度リンクを削除し、再度フォルダを指定することになるので、HDDのときと同じパスを指定する。これでDropboxのデータは同じパスにダウンロードされる。

※追記

結局、数日後にCドライブも2.5SSDからM.2SSDに交換することにした。
クローンしようとしたがうまくいかず新規でOSインストールになった。

クローンではUEFIからドライブとして認識されESP領域もあるのだけど、ブートしなかった。知識不足で原因特定できなかった。

Dropboxは再インストールになるのだけど、同じフォルダを指定すればインデックス作業だけで上書きされたり(再ダウンロード)することはなかった。

 

共有フォルダにアクセスできない

Winアップデート後、ローカルネットワークの共有フォルダにアクセスしたとき、
“組織のセキュリティポリシーによって非認証のゲストアクセスがブロック…”
というメッセージが表示される。

>gpedit.msc
コンピューターの構成
管理用テンプレート
ネットワーク
Lanman ワークステーション
安全でないゲストログオンを有効にする
→有効

>gpupdate

これだけで解決しない場合

>gpedit.msc
コンピューターの構成
Windows の設定
セキュリティの設定
ローカル ポリシー
セキュリティ オプション
Microsoft ネットワーク クライアント: 常に通信にデジタル署名を行う
→無効

>gpupdate

・HOMEの場合

を開く。

・DWORD (32 ビット) 値を作成
名前:AllowInsecureGuestAuth
値:1
で作成

・DWORD (32 ビット) 値を作成
名前:RequireSecuritySignature
値:0
で作成

PCが勝手に再起動してしまう

イベントビューワーをみると、メタデータステージングが失敗しましたと、DeviceSetupManagerがエラーを出している(イベントID131)

そのほか特にエラーもないので、
sysdm.cpl>ハードウェア>デバイスのインストール設定>いいえ
とだけ設定してみたら症状がおさまった。

追記

直ったように見えたけどダメだった。

Windowsメモリ診断ツール
Win+R>mdsched

を実行するとエラーがでていたので、対象のメモリを外すことで解決した。

マウスポインタが崩れる(二重や輪が付いたりなど)

ノートPC+ディスプレイ×2の環境のPCで数時間作業しているとマウスポインタが崩れる(二重や輪が付いたりなど)とのこと。崩れるのはHDMIポートではなくUSBtoHDMIアダプタ側のみ。

調べてみると、
“C:\Program Files\MS USB Display\WinUsbDisplay.exe”
というソフトがドライバとして動いており、これを再起動すると直った。

検索してもほとんど情報はなく、おそらくアダプタ付属のソフトだったのだろうが、使わないほうがいいかなという感じ。

Windows検索が反応しない

追記

どうやらGoogle日本語入力が原因の模様。
再インストールしたら直った。
(2.30.5590.0→2.29.5370.0)

https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/windowssearchhost%E3%81%8C%E4%B8%AD%E6%96%AD/03d7f11c-f73d-4b0f-b161-e4b90dd371c4

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スタートメニューの検索(タスクバーの検索ボックス)が反応しなくなった。どのタイミングだったか定かではないけど、どうもKB5043145が原因っぽい。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/windows-client/shell-experience/fix-problems-in-windows-search
を一通りやったけど、ダメ。

現状、SearchHostを2回落とすと動くが、なぜか1回だとダメ。

 

Hyper-V Win11 EntraIDでログイン

Win11インストール後、ローカルアカウントを作成せず、直接EntraIDでログインする実験。

●EntraIDの準備

AzurePortal>メニュー>Microsoft Entra ID>追加>ユーザー>新しいユーザーの作成

ユーザープリンシパル、表示名、パスワードを指定し、次をクリック。
必要な個人情報を入力し、次をクリック。
ロールは空白のまま、次をクリック。
作成を実行

●Hyper-V有効化

optionalfeatures>Hyper-V
を有効化。
関連の機能は全て無効化でもOK。

●WindowsのISOをダウンロード。

●仮想マシン作成

・Hyper-Vマネージャ>操作>新規>仮想マシン

名前:適当(Win11)
世代指定:第2世代
メモリ割当:4096MB
ネットワーク構成:以前作成した固定IPの外部ネットワークを選択
仮想HDD:64GB
インストールオプション:
イメージファイルからOSをインストールするで、ISOを選択

これで仮想マシンが作成される。

Win11の場合、以下の設定が必要。
・Hyper-Vマネージャ>メインメニュー>仮想マシン>右クリック>設定
>セキュリティ
トラステッドプラットフォームモジュールを有効にするにチェック。
>プロセッサ
仮想プロセッサの数を2に変更。

●インストール

プロダクトキーがありませんをクリック。
Windows11Proを選択する。

設定画面が起動するので、進める。
職場または学校用に設定するを選択し、最初に作成したアカウント情報を入力。
これでログインできた。

Hyper-V WindowsServer(AD)をインストール

●Hyper-V有効化

optionalfeatures>Hyper-V
を有効化。
関連の機能は全て無効化でもOK。

●WindowsServerのISOをダウンロード。

●仮想マシン作成

・Hyper-Vマネージャ>操作>新規>仮想マシン
名前:適当(Windows Server 2022)
世代指定:第2世代
メモリ割当:4096MB
ネットワーク構成:Default Switch
仮想HDD:64GB
インストールオプション:
イメージファイルからOSをインストールするで、ISOを選択

これで仮想マシンが作成される。

●仮想マシン設定

・Hyper-Vマネージャ>メインメニュー>仮想マシン>右クリック>設定>
セキュアブート
セキュアブートを有効にするのチェックを外す。

・Hyper-Vマネージャ>メインメニュー>仮想マシン>右クリック>設定>
接続>起動
Start PXE over IPv4
が表示される前になにかキーを押す。

・Hyper-Vマネージャ>メインメニュー>仮想マシン>右クリック>設定>
自動開始アクション
常にこの仮想マシンを自動的に起動するにチェック。

●ゲストOS

種々設定作業。
リモート予定なので、sysdm.cplからリモート許可。
パスワードは適当(123abc!など)

●他のPC(ホストOSではなく)からリモート接続する設定。

・Hyper-Vマネージャ>サイドメニュー>PC名>右クリック>仮想スイッチマネージャ
新しい仮想ネットワークスイッチ>内部>仮想スイッチの作成をクリック
適当(TEST)な名前をつけ、外部ネットワークを選択。

・Hyper-Vマネージャ>メインメニュー>仮想マシン>右クリック>設定>
ハードウェアの追加>ネットワークアダプター>追加

・ゲストOS
ncpa.cpl>新しくできたNICのプロパティ>IPv4のプロパティ
IPアドレス、サブネットマスクを指定、ゲートウェイは空白のまま

これで固定IP宛に他のPC(ホストOSではなく)からもリモート接続できる。

●ActiveDirectoryインストール

サーバーマネージャ>役割と機能の追加>役割ベースまたは機能ベースのインストール
Active Directory ドメインサービス
にチェック。
必要に応じて対象サーバーを自動的に再起動する
にチェック。

サーバマネージャ>通知
このサーバーをドメインコントローラに昇格する。
をクリック。

新しいフォレストを追加する
を選択。

ルートドメイン
ad.xxx.com
とする。

ディレクトリサービスの復元モードのパスワードを決める。
適当に(123abc!など)

DNSオプションはそのまま次に。
NetBIOS名ドメイン名はそのまま次に。
デフォルトフォルダはそのまま次に。

確認画面までいったらインストールを実行。

●ユーザー追加

サーバーマネージャ>ツール>ActiveDirectoryユーザーとコンピュータ
Usersで右クリック>新規作成>ユーザ

ログオン名を決め、パスワードは適当に(123abc!など)
ユーザーは次回ログオン時にパスワード変更が必要のチェックを外す。
パスワードを無期限にするにチェック。

以下クライアントPCにて

ncpa.cpl>プロパティ
IPv4>プロパティ>優先DNSサーバーにADサーバーを指定

設定>ユーザ>職場または学校にアクセスする>接続
このデバイスをローカルのActiveDirectoryドメインに参加させる

ドメイン名としてad.xxx.comと入力
先ほど作成したユーザー名、パスワードを入力。

これで、ユーザー名ad\ユーザー名のような形でログインすることができる。

***

今回は、Hyper-VのゲストOSのADにホストOSが参加したので複雑になってしまった。ネットワークの部分が分かりづらかったので整理。(あまり理解できていない)

●スイッチマネージャから作成するスイッチ
外部を作成する場合、デフォルトは無効化しても大丈夫

・DefaultSwitch
ホストOS:OK
インターネット:OK
物理ローカル:NG

・外部
ホストOS:OK
インターネット:OK
物理ローカル:OK

・内部
ホストOS:OK
インターネット:NG
物理ローカル:NG

・プライベート
ホストOS:NG
インターネット:NG
物理ローカル:NG

●動作

Hyper-Vマネージャ>仮想スイッチマネージャ
から仮想スイッチを作成すると、
ホストにNICが表示される。

Hyper-Vマネージャ>右クリック>設定>ハードウェアの追加
からネットワークアダプタを追加(仮想スイッチ指定)すると、
ゲストにNICが表示される。

ホスト側の仮想NICは仮想スイッチ連動しているよう。

もともとは、
ホストPC — WiFi — ルーター
こういう経路だったが、結果、以下のようになった。

仮想NIC — ゲストPC
|
仮想スイッチ — ※Hyper-V拡張可能仮想スイッチ — (ブリッジ — WiFi) — ルーター
|
仮想NIC — ホストPC

※ブリッジのプロパティの
Hyper-V拡張可能仮想スイッチ
をチェックされることで、ブリッジと仮想スイッチでつながっている。

IPアドレスは以下の通り。

・ゲスト(WindowServer)
IPA:192.168.11.200/255.255.255.0
DGW:192.168.11.1
DNS:192.168.11.1

・ホスト
IPA:192.168.11.201/255.255.255.0
DGW:192.168.11.1
DNS:192.168.11.200/192.168.11.1(プロパティのIPv6を外す)
※このホストのNICは仮想スイッチ作成時に作成されたNIC

 

 

SSID毎にIPアドレス固定

タスクトレイのWiFiをクリック>該当SSIDを右クリック>プロパティ
IP割り当てを手動に変更

・IPアドレス
・サブネットマスク
・ゲートウェイ
・優先DNS

環境によっては他の部分も設定しないとダメという情報もあったけど、
今回は上記だけ入力して繋がった。(Win11)

1点、ハマったのは、会社はDHCPとDNSが違う環境だったこと。
ipconfigのときに/allで確認できる。