PCの電源関連

・ACアダプタ

規格が多いので基本的に純正を使うべき。

ACアダプタによくあるINPUTは消費量、OUTPUTはそこまで供給できる。ただし、INPUTに関してはほぼ家庭用電源に合わせてあるので、考える必要はない。

機器の電流はその電流以上で使ってくださいの意味で、機器とACアダプタの関係は以下の通り。(左が機器、右がACアダプタ)ACアダプタを純正品から汎用品などに変更する場合も同じ。(左が純正品、右が汎用品)

電圧 == 電圧 (V) ※アダプタが高いと機器が故障、低いと動作しない。
電流 < 電流 (A) ※アダプタが低いとアダプタが故障。
電力 <= 電力 (W)
極性 == 極性 (センタープラス / センターマイナス)
口経 == 口経

・その他の分類

AC-ACとAC-DCアダプター

PC(家電)はほぼAC-DCアダプターなので、心配する必要はない。

トランス式とスイッチング式。

トランス式は重く、スイッチング式は軽い。PC(家電)ではほぼスイッチング式なので、心配する必要はない。

安定化電源、非安定化電源。

スイッチング式は安定化電源となる。

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ACアダプタがないデスクトップはPCの内部で直流に変換している。

・ケーブル

PCの電源ケーブルによくある
7A / 125Vは、そのケーブルで7A / 125Vまで流せるということ。

・実際の消費量

自宅にある機器の仕様を少し調べてみると、使い方などでかなり幅があるけど、概ね、デスクトップPCで50~150W、ノートPCで10~50W程度で、タブレットなどはさらに少ない感じ。

・USB PD(USB Power Delivery)

従来のUSBは5V*0.5A=2.5W

USB PDでは、
Aは3A/5A
Vは5V/9V/15V/20V/
の組み合わせで15W~100W
(EPR仕様では48Vもある)

60W以上は5A対応のケーブルが必要。

ノートPCの場合、アダプタの出力が小さいと充電されないことがあり、出力が大きくても機器を壊すことはない。
目安として45W以上であれば充電されないということはない。

・オームの法則

電圧 (V)=抵抗(R)*電流(A)
抵抗 (R)=電圧(V)/電流(A)
電流 (A)=電圧(V)/抵抗(R)
(電圧(V)は、電流(A)、抵抗(R)と比例。電流(A)と抵抗(R)は反比例)

V
A | R

W=V*A
A=W/V