オプションなしで、
netstat
だけだとESTABLISHED(接続中)
のみ表示される。
・オプション
nオプション
ポート番号やアドレスなど出力が数値になる(表示が早くなる)
aオプション
ESTABLISHED以外やUPDなど全て表示する。
bオプション
実行ファイルを表示(vを併用するとdllも出力する)
例えばLISTENINGだけ表示したい場合。
netstat -a | find “LISTENING”
・状態
LISTENING
待受
ESTABLISHED
通信中
TIME_EAIT
終了処理中(こちら側から終了処理)
CLOSE_WAIT
終了処理中(相手側から終了処理)
・見方
表示は左から、プロトコル、ローカルアドレス、外部アドレス、状態
0.0.0.0 / IPv4
[::] / IPv6
全てのNICを意味する。
127.0.0.1 / IPv4
[::1] / IPv6
自分自身を指す。同一ホスト内だけで通信できる。
LISTENINGでのローカルアドレスの
0.0.0.0
は全てのNICで受付けるという意味。
LISTENINGでのローカルアドレスに
IPアドレスが指定されていれば、
そのIPアドレスでしか受付けないという意味。
LISTENINGでの外部アドレスの
0.0.0.0
はanyという意味なので、送信元を限定しないという意味。
ESTABLISHEDのときのローカルアドレス、外部アドレスは、
そのアドレス同士で接続しているという意味。