1.棚卸減耗損
数量的減少で、棚卸減耗損勘定(費用)を利用。
繰越商品勘定から減額。繰越商品は帳簿の数量を表す。
帳簿棚 – 実地棚 * 原価
仕訳
棚卸減耗損 000 | 繰越商品 000
2.評価損(低価法)
価格の低価で、取得原価と時価を比較し低いほうを採用。
商品評価損勘定(費用)
仕訳
商品評価損 000 | 繰越商品 000
期末評価時の流れ。
1.売上原価の算定
2.期末評価
3.売上原価へ算入すべきか。
例)
売上原価は仕入勘定。(しくりくりし)
商品評価損は売上原価へ算入。
棚卸減耗損は販管費。
期首 棚卸高:2500
期末 帳簿棚:110 原価@30 = 3300
期末 実地棚:100 時価@20 = 2000
棚卸減耗損 = 300 (10個*30円)
商品評価損 = 1000 (10円 * 100個)
仕訳
仕入 2500 | 繰越商品 2500
繰越商品 3300 | 仕入 3300
棚卸減耗損 300 | 繰越商品 1300
商品評価損 1000 |
仕入 1000 | 商品評価損 1000 (商品評価損を売上原価へ算入)