製造ドメイン整理・改善点

製造ドメインの整理、改善を考えるメモです。
特定の会社だけではなく、複数の環境を混ぜています。
前提として、中小企業、受注生産・多品種少量生産としています。

受注

・受発注用の製品マスタはある(型式・金額)のみ。
・製番管理している。仕入など全て製番管理だが、あまり枝番管理ができていない。複数台受注でも1製番のため、それぞれの原価の数量との突合ができないなど。

仕入/発注

・E-BOM/M-BOM無し。
・材料発注履歴は保存しており、model nameをキーとして簡易M-BOM(表記ゆれあり)はある。
・製品を構成する部材のほとんどが定尺購入で、現場が必要に応じて発注する発注点方式の部材で製品のほとんどを構成している。一部の特殊な材料は製番に紐づけして仕入れており、そこではBOMがないため図面を見て都度発注となる。

個別原価

・製番に紐づけた実際の仕入と、積算データからの工数などで計算。作業者の工数は蓄積されており、積算時に利用し積算精度をあげている。

在庫

・ほとんど受注生産のため、在庫は管理会計で利益として計算し、BSはほとんど意識しない。
・入庫処理なし。買った分は全て仕入計上。管理会計上ではキャッシュフローの安全面重視。ただ、ほとんど当月の仕入・売りなので現状あまり問題にならない。
・当然、期末決算だけ実棚集計。

生産スケジュール

・ポイントスケジューリング方式採用(ドラム・バッファ・ロープ)

・工程の実績のデータ化はなし。
・製品/工程マスタ無し。
・現状、生産スケジュールが手作業エクセル管理で、今は単価ベースでスケジュールしている。

改善点

・必要に応じて必要な工程の通過時の記録を取る方向へ。バーコードなど簡易な方法で。
・工程スケジュールの履歴から、model nameをキーとした簡易工程マスタを作成する予定。
・ポイント以外の工程での負荷の状態が作業者任せになってしまう。

作業性

・全体的にコピペやマクロなど利用した作業速度を重視した業務フローになっており、個別の手入力など採用不可。

課題

・属人化ノウハウ喪失。
・トレーサビリティの要求に答えられるか。
・エクセルデータとDBデータの同期。自動同期は難しい、都度アップロードは重複や忘れがある。

改善点

CSVデータを正とする方向。